用語集
独立性どくりつせい
並行実行されるトランザクションが互いに干渉しない性質。Isolation。
ITパスポート
独立性(Isolation、隔離性)は、ACID の I にあたり、同時に実行される複数のトランザクションが互いに干渉せず、あたかも 1 つずつ順番に実行したのと同じ結果になる性質です。
| 実現手段 | 仕組み |
|---|---|
| ロック | データに錠をかけ他者の操作を制限する |
| MVCC | データの複数版を保持し読み書きの衝突を避ける |
たとえば 2 人が同時に同じ商品の在庫を更新しても、片方の処理が終わるまでもう片方が割り込まないよう制御し、矛盾した結果(在庫の数え間違いなど)が出ないようにします。どこまで厳密に隔離するかは「分離レベル」で性能とのバランスを調整できます。
試験では 「独立性=同時実行しても互いに干渉しない」という定義と、ロック等で実現する点が問われます。整合性ルールを保つ一貫性とは別概念である点を押さえましょう。