用語集
国分尼寺こくぶんにじ
最終確認日:
聖武天皇の命で国ごとに建てられた尼寺。 国分寺と対をなす。
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聖武天皇の命で国ごとに建てられた尼寺。 国分寺と対をなす。
国分尼寺は、聖武天皇が鎮護国家の願いから国ごとに建てさせた寺のうち、尼(女性の僧)のための寺です。男性の僧のための国分寺と対になっています。
| 寺 | 対象 | 役割 |
|---|---|---|
| 国分寺 | 男性の僧 | 国ごとに建て、国の平安をいのる |
| 国分尼寺 | 尼(女性の僧) | 国ごとに建て、国の平安をいのる |
741年、聖武天皇は国ごとに国分寺と国分尼寺を建てるよう命じました(国分寺建立の詔)。総本山は、男性の僧の寺が奈良の東大寺、尼寺が法華寺とされます。全国に寺を置くことで、仏教の力で国全体を守ろうとしたのです。
たとえば国ごとに僧の寺と尼の寺を対にして置くという命令は、都から遠い地方にまで仏教を行きわたらせるためのものでした。全国のどこにいても国の平安をいのる場がある、というしくみをめざしたのです。
ポイント 国分寺(僧寺)と国分尼寺(尼寺)はセット。総本山が東大寺と法華寺である点もおさえよう。