用語集
核兵器禁止条約かくへいききんしじょうやく
核兵器の開発・使用を全面禁止する条約 (2021 年発効)。
核兵器の開発・使用を全面禁止する条約 (2021 年発効)。
核兵器禁止条約は、2017 年に国連で採択され、2021 年に発効した、核兵器の開発・実験・製造・保有・使用・威嚇などを全面的に禁止する初の国際条約です。
| 核兵器禁止条約 | NPT(核拡散防止条約) | |
|---|---|---|
| ねらい | 核兵器を全面的になくす | 核保有国をこれ以上増やさない |
| 核保有 | すべて禁止 | 5 か国の保有は認める |
唯一の戦争被爆国である日本は、アメリカの「核の傘」に頼っていることなどから、この条約には参加していません。一方で、被爆者団体などが長年、国際的な核兵器廃絶運動を進めてきました。核軍縮をめぐる立場のちがいが学べる重要な題材です。
試験では 「日本は唯一の戦争被爆国だが条約に未参加」という点と、その理由(核の傘)が問われやすい。NPT との目的のちがいも整理しよう。
核兵器禁止条約(TPNW)とは、2017 年に国連で採択、2021 年発効の条約で、核兵器の開発・実験・製造・保有・使用などを包括的に禁止します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 禁止対象 | 核兵器の開発・製造・保有・使用など |
| 推進 | 国際 NGO の ICAN(ノーベル平和賞受賞) |
| 課題 | 核保有国と多くの同盟国が不参加 |
たとえば核兵器そのものを違法とする初の条約ですが、核保有国や、その「核の傘」に依存する日本などの同盟国は参加していません。このため実効性の確保が課題とされ、唯一の戦争被爆国である日本の対応が議論されています。
試験では 「核兵器禁止条約=核兵器を包括的に禁止」「核保有国・日本は不参加」が頻出です。NPTとの違いも押さえましょう。