用語集
常任理事国じょうにんりじこく
安全保障理事会で恒久的議席と拒否権を持つ 5 か国。
安全保障理事会で恒久的議席と拒否権を持つ 5 か国。
常任理事国とは、国連安全保障理事会に恒久的な議席を持ち、重要事項に対して拒否権を行使できる 5 か国のことです。第二次世界大戦の主な戦勝国を中心に決められました。
| 5 か国 | 非常任理事国とのちがい |
|---|---|
| アメリカ・ロシア | 議席が固定(交代しない) |
| イギリス・フランス | 拒否権を持つ |
| 中国 | 1 国の反対で重要決議をとめられる |
たとえば、ある紛争への制裁決議に常任理事国の 1 か国が反対すると、ほかの 14 か国が賛成しても成立しません。戦後の構成が国際社会の現実を反映しきれていないとして、日本・ドイツ・インドなどを加える安保理改革が長年議論されています。
試験では 米・ロ・英・仏・中の 5 か国名と「拒否権」がセットで問われる。非常任理事国(10 か国・任期 2 年)との区別も重要。
常任理事国とは、安全保障理事会の常設メンバーである 5 か国で、アメリカ・イギリス・フランス・中国・ロシアです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 構成 | 米・英・仏・中・露の 5 か国 |
| 背景 | 第二次世界大戦の戦勝国が中心 |
| 特権 | 拒否権(重要事項で 1 か国でも反対なら否決) |
たとえば中国の代表権は中華民国(台湾)から中華人民共和国へ、ソ連の地位はロシアへ引き継がれました。常任理事国は拒否権を持つため、5 か国のうち 1 か国でも反対すると重要な決議は成立しません。
試験では 「常任理事国=米英仏中露」「拒否権を持つ」が頻出。非常任理事国(拒否権なし・任期 2 年)との違いを押さえましょう。