用語集
国際司法裁判所こくさいしほうさいばんしょ
国と国との争いを国際法にもとづいて裁く、 国際連合の主要な機関の一つ。 オランダのハーグにある。
国と国との争いを国際法にもとづいて裁く、 国際連合の主要な機関の一つ。 オランダのハーグにある。
国際司法裁判所(ICJ)とは、国と国との間で起きた争いを国際法にもとづいて裁くための裁判所で、国際連合の主要な機関の一つです。オランダのハーグに置かれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役割 | 国家間の紛争を国際法で解決する |
| 当事者 | 国家どうし(個人は対象外) |
| 特徴 | 原則として当事国双方の同意が必要 |
たとえば、領土や国境をめぐる国どうしの対立を、武力ではなく法にもとづいて平和的に解決することをめざします。ただし、裁判を始めるには原則として争っている国の双方が同意する必要がある点が特徴です。個人の戦争犯罪などを裁く国際刑事裁判所(ICC)とは役割が異なります。
試験では 「国家間の争いを国際法で裁く」「国連の機関でハーグにある」点が頻出。個人を裁く国際刑事裁判所(ICC)との違いに注意。
国際司法裁判所(ICJ)とは、 オランダ・ハーグに置かれる国連の主要司法機関で、 国家間の法的紛争を解決し、 国連機関の照会に勧告的意見を出します。 国際法解釈の最高権威です。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 裁く対象 | 国家間の法的紛争 |
| 訴訟の開始 | 当事国双方の同意が必要 |
| 限界 | 強制管轄権がない |
試験では ICJ は「国家」間の紛争を裁く点が、 「個人」を裁く国際刑事裁判所(ICC)と対比されます。 双方の同意がないと裁けない限界も押さえましょう。
国際司法裁判所(ICJ、International Court of Justice)とは、国連の主要司法機関で、本部はオランダ・ハーグにあります。
| 比べる軸 | 国際司法裁判所(ICJ) | 国際刑事裁判所(ICC) |
|---|---|---|
| 裁く対象 | 国家間の法律紛争 | 個人の戦争犯罪など |
| 管轄の前提 | 当事国の合意(応訴)が必要 | — |
| 組織 | 国連の主要機関 | 国連とは別の独立機関 |
たとえば領土をめぐる国家間の争いは ICJ が裁きますが、当事国双方の合意がなければ審理できません。個人の戦争犯罪を裁く ICC とは別の組織である点に注意が必要です。
試験では 「ICJ=国家間の紛争(当事国の合意が必要)」「ICC(個人の犯罪)との違い」が頻出です。