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算数さんすう 4年生ねんせい

わり算ざんの 筆算ひっさん

最終さいしゅう確認かくにん日び:

この章しょうで 学まなぶこと

この章しょうでは、大おおきな数かず の わり算わりざんを、紙かみ と えんぴつ で 計算けいさん できる ように なりましょう。これを 筆算ひっさんと いいます。

小しょう3 で は 「九九くく で 答えこたえ が 出でる わり算ざん」 を 学まなびました。小しょう4 で は 九九くく だけ で は すぐ に 答えこたえ が 出でない 大おおきな 数の わり算ざん を、「立たてる → かける → ひく → おろす」の 4つ の 手順てじゅん で とけるように します。

この章しょう が おわる ころ には、つぎ の こと が できるように なって います。

  • 何なん十じゅう ÷ 何(60 ÷ 3 など)が 暗算あんざんで できる
  • 2けた ÷ 1けたの 筆算ひっさん(72 ÷ 3 など)が できる
  • 3けた ÷ 1けたの 筆算ひっさん(536 ÷ 4 など)が できる
  • あまり の ある筆算ひっさん(517 ÷ 4 など)が できる
  • 計算けいさん を はじめる 前まえ に 商 の 見当けんとうを つけられる
  • 2けた ÷ 2けたの 筆算ひっさん(96 ÷ 24 など)が できる
  • 商しょう が 大おおきすぎ た/小ちいさすぎ た とき に 商 を 直なおせる(商しょうの 調整ちょうせい)
  • 検算けんざんで 計算けいさん が 合あって いる か たしかめ られる
  • □ を 使つかった 式から、わからない 数かず を 見みつけ られる

ポイント:筆算ひっさん は 「上うえ の 位くらい から 順じゅん に 計算けいさん して、下した の 位くらい を 1つずつ おろして いく」という しくみ です。手順てじゅん を おぼえて しまえば、どんなに 大おおきな 数かず でも 同おなじ やり方かた で とけます。

1. ことばの おさらい

まず、わり算ざん の 言いい方かた を 思おもい出だしましょう。

  72 ÷ 3 = 24
   ↑   ↑   ↑
 わられる数わられるかず わる数わるかず 商しょう(こたえ)
  • わられる数わられるかず: もと の 全部ぜんぶ の 数かず(72)
  • わる数わるかず: いくつ ずつ/何なん人にん で 分わける か(3)
  • 商しょう: わり算ざん の 答えこたえ(24)
  • ぴったり 分わけられない とき に 残のこる 数かず を あまりと いう

筆算ひっさん で は、これら を 下した の よう な 形かたち で 書かきます。

     商しょう
  ─────
わる数 ) わられる数

注意ちゅうい: たし算さん・かけ算ざん と ちがって、わり算ざん は 左右さゆう を 入いれかえる と 答えこたえ が ちがう。「72 ÷ 3」と「3 ÷ 72」は べつ の 計算けいさん です。順番じゅんばん に 気きを つけよう。

2. 何なん十じゅう ÷ 何なに の 暗算あんざん

筆算ひっさん の 前まえ に、まず 暗算あんざんで とける わり算ざん を おさらいします。

例れい 1: 60 ÷ 3

「60」は 「10 が 6こ」。それ を 3 で わる と…

 10 が 6こ ÷ 3 = 10 が 2こ ぶん  = 20

つまり、6 ÷ 3 = 2 の 後うしろ に 0 を 1つ つけるだけ。

例れい 2: 800 ÷ 4

「800」は 「100 が 8こ」。

 100 が 8こ ÷ 4 = 100 が 2こ ぶん  = 200

しき考かんがえ方かた答えこたえ
80 ÷ 48 ÷ 4 = 2 → 2020
90 ÷ 39 ÷ 3 = 3 → 3030
240 ÷ 624 ÷ 6 = 4 → 4040
300 ÷ 530 ÷ 5 = 6 → 6060
4000 ÷ 840 ÷ 8 = 5 → 500500

ポイント:何なん十じゅう・何なん百ひゃく の わり算ざん は 「数かず の 部分ぶぶん を 九九くく で わって、後うしろ の 0 を のこす」。これは 筆算ひっさん を 始はじめる 前まえ の 商 の 見当けんとうを つける とき に も 使つかう 大事だいじ な 技わざ です。

3. 2けた ÷ 1けた の 筆算ひっさん

ここから が 筆算ひっさんの 本ほんばん。72 ÷ 3を 例れい に 進すすめて いきます。

しき を 筆算ひっさん の 形かたち に する


  ─────
  3 ) 7 2

「3 で 72 を わる」と いう 形かたち です。わる数すう が 左ひだり、わられる数かず が 中。

手順てじゅん 1: 立たてる(一番いちばん大おおきな 位くらい から)

まず 十 の 位くらい の 7を 3 で わります。

 3 × □ = 7 に なる □ を さがす…   3 × 2 = 6(OK、7 を こえない)   3 × 3 = 9(だめ、7 を こえる)

だから 商 の 十じゅう の 位くらい は 2。7 の 真上まうえに 「2」を 立たてます。

    2
  ─────
  3 ) 7 2

手順てじゅん 2: かける

立たてた 2 と わる数すう 3を かけます。

 2 × 3 = 6

その 6を 7 の 下に 書かきます。

    2
  ─────
  3 ) 7 2
    6

手順てじゅん 3: ひく

7 − 6 = 1。その 1 を 下した に 書かきます。

    2
  ─────
  3 ) 7 2
    6
   ─
    1

手順てじゅん 4: おろす

つぎ の 位くらい(一いち の 位くらい の 2)を 下 に おろして 来きます。

    2
  ─────
  3 ) 7 2
    6 ↓
   ─
    1 2

これで「12 を 3 で わる」と いう 新あたらしい 計算けいさん が 出でてきます。

もう一度いちど立たてる → かける → ひく

3 × □ = 12 → □ = 4。一いち の 位くらい に 4を 立たてます。

 4 × 3 = 12 → 12 − 12 = 0

    2 4
  ─────
  3 ) 7 2
    6
   ─
    1 2
    1 2
   ─
      0

答えこたえ は 72 ÷ 3 = 24。あまり は 0(わり切きれる)。

ポイント:筆算ひっさん の 4ステップ は 「立たてる → かける → ひく → おろす」。これ を 1セット として、わられる数かず の 位くらい の 数かず だけ くり返かえします。声 に 出だして 「立たてる、かける、ひく、おろす」と 言いいながら 計算けいさん すると おぼえ やすい です。

練習れんしゅう してみよう

しき商しょう
84 ÷ 421
96 ÷ 332
75 ÷ 515
91 ÷ 713

4. 3けた ÷ 1けた の 筆算ひっさん

3けた に なって も、やる こと は 同おなじ。「立たてる → かける → ひく → おろす」を もう 1回かい多おおく くり返かえすだけ です。

例れい: 536 ÷ 4


  ─────────
  4 ) 5 3 6

1巡じゅん目め: 百ひゃく の 位くらい の 5 を わる

  • 立たてる: 4 × 1 = 4 → 商しょう は 1
  • かける: 1 × 4 = 4
  • ひく: 5 − 4 = 1
  • おろす: 十じゅう の 位くらい の 3を おろして 13
    1
  ─────────
  4 ) 5 3 6
    4 ↓
   ─
    1 3

2巡じゅん目め: 13 を わる

  • 立たてる: 4 × 3 = 12 → 商しょう は 3
  • かける: 3 × 4 = 12
  • ひく: 13 − 12 = 1
  • おろす: 一いち の 位くらい の 6を おろして 16
    1 3
  ─────────
  4 ) 5 3 6
    4
   ─
    1 3
    1 2 ↓
   ─
      1 6

3巡じゅん目め: 16 を わる

  • 立たてる: 4 × 4 = 16 → 商しょう は 4
  • かける: 4 × 4 = 16
  • ひく: 16 − 16 = 0
    1 3 4
  ─────────
  4 ) 5 3 6
    4
   ─
    1 3
    1 2
   ─
      1 6
      1 6
     ─
        0

答えこたえ は 536 ÷ 4 = 134。

ポイント: わられる数かず が 3けた でも 4けた でも、位 が 1つ ふえる ごと に「立たてる → かける → ひく → おろす」を 1セット 追加ついかするだけ。手順てじゅん そのもの は ぜんぜん 変かわりません。

上うえ の 位くらい で「立たたない」とき

536 ÷ 6を やって みましょう。

1巡じゅん目め

百ひゃく の 位くらい の 5を 6 で わろう と すると…

 6 × 1 = 6(5 を こえる)

百 の 位くらい に 商しょう が 立たたない! こんな ときは、百 の 位くらい を とばして、十じゅう の 位くらい の 3 と あわせて「53」から 始はじめます。

2巡じゅん目め: 53 を わる

  • 立たてる: 6 × 8 = 48 → 商しょう は 8
  • かける: 8 × 6 = 48
  • ひく: 53 − 48 = 5
  • おろす: 6を おろして 56

3巡じゅん目め: 56 を わる

  • 立たてる: 6 × 9 = 54 → 商しょう は 9
  • かける: 9 × 6 = 54
  • ひく: 56 − 54 = 2
      8 9
  ─────────
  6 ) 5 3 6
    4 8
   ─
      5 6
      5 4
     ─
        2

答えこたえ は 536 ÷ 6 = 89 あまり 2。

注意ちゅうい:上 の 位くらい で 商しょう が 立たたないとき は、その 位くらい に 0 を 書かかず、つぎ の 位くらい と 合あわせて 計算けいさん を 始はじめます。商 が 2けたに なる の は こういう とき です。

5. あまり の ある 筆算ひっさん

ぴったり わり切きれない 計算けいさん では、最後さいご に のこった 数かず が あまりに なります。

例れい: 517 ÷ 4

    1 2 9
  ─────────
  4 ) 5 1 7
    4
   ─
    1 1
      8
    ─
      3 7
      3 6
      ─
        1
  • 1巡じゅん目め: 5 ÷ 4 → 商しょう 1 あまり 1(11 を おろす)
  • 2巡じゅん目め: 11 ÷ 4 → 商しょう 2 あまり 3(37 を おろす)
  • 3巡じゅん目め: 37 ÷ 4 → 商しょう 9 あまり 1

答えこたえ は 517 ÷ 4 = 129 あまり 1。

ポイント:筆算ひっさん の 最後さいご に のこった 数かず が あまり。あまり は かならず わる数すう より 小ちいさい。もし あまり が わる数すう と 同おなじ や 大おおきい に なったら、商 を 1 大おおきく する。

商しょう に 0 が 立たつ とき

624 ÷ 6を やって みましょう。

    1 0 4
  ─────────
  6 ) 6 2 4
    6
   ─
    0 2
    0 0
   ─
      2 4
      2 4
     ─
        0
  • 1巡じゅん目め: 6 ÷ 6 = 1(あまり 0)
  • 2巡じゅん目め: 2 ÷ 6 → 商しょう 0(2 は 6 で わる と 0、あまり 2)
  • 3巡じゅん目め: 24 ÷ 6 = 4

答えこたえ は 624 ÷ 6 = 104。

注意ちゅうい: とちゅう の 位くらい で わる数すう より 小ちいさい 数かず が 出でたら、その 位くらい の 商しょう は 0。0 を 書かきわすれ ないこと。書かきわすれる と 答えこたえ が 14に なって しまい、まったく ちがう 数かず に なって しまいます。

6. 商しょう の 見当けんとう を つける

筆算ひっさん を 始はじめる 前まえ に、「答えこたえ が だいたい いくつ ぐらい か」を 見当けんとう つけて おく と、計算けいさん ミス に 気きづき やすく なります。

例れい: 234 ÷ 5 の 見当けんとう

「5 × □ = 234」 に なる □ を 大おおざっぱ に さがします。

 5 × 40 = 200(少すこし 小ちいさい)  5 × 50 = 250(少すこし 大おおきい)

だから 答えこたえ は 40 と 50 の 間。実際じっさい に 計算けいさん する と 234 ÷ 5 = 46 あまり 4。だいたい 合あって います。

しき見当けんとう(だいたい)本当ほんとう の 答えこたえ
357 ÷ 490 ぐらい(4 × 90 = 360)89 あまり 1
800 ÷ 990 ぐらい(9 × 90 = 810)88 あまり 8
612 ÷ 790 ぐらい(7 × 90 = 630)87 あまり 3

ポイント:商 の 見当けんとう は 「わる数すう を 2けた や 何なん十じゅう に した 九九くく」を 思おもい出だす と すぐ つきます。これは つぎ の 2けた ÷ 2けたの 筆算ひっさん で とくに 役立やくだちます。

7. 2けた ÷ 2けた の 筆算ひっさん

ここから は、わる数すう が 2けたに なります。やり方かた は 1けた の とき と 同おなじ ですが、商 を 立たてる ところ が ちょっと むずかしい。

例れい: 96 ÷ 24


  ─────────
  2 4 ) 9 6

商しょう の 見当けんとう を つける

「24 × □ = 96」 を さがします。24 を おおまかに 20 と 見みると…

 20 × 4 = 80(少すこし 小ちいさい)  20 × 5 = 100(少すこし 大おおきい)

だから 商しょう は だいたい 4 か 5。

商しょう を 立たてて かけてみる

まず 4で やって みる。

 24 × 4 = 96 → ぴったり!

      4
  ─────────
  2 4 ) 9 6
      9 6
      ─
        0

答えこたえ は 96 ÷ 24 = 4。

例れい: 234 ÷ 45

見当けんとう

「45 × □ = 234」 を 45 を 50 と 見みてさがす。

 50 × 4 = 200(OK)  50 × 5 = 250(少すこし 大おおきい)

商しょう は だいたい 4 か 5。

試ためして みる: まず 5

 45 × 5 = 225(OK、234 を こえない)

234 − 225 = 9。あまり 9 は わる数すう 45 より 小ちいさい から OK。

        5
  ─────────
  4 5 ) 2 3 4
      2 2 5
      ─
          9

答えこたえ は 234 ÷ 45 = 5 あまり 9。

ポイント: 2けた ÷ 2けた の 筆算ひっさん では、わる数すう を 「およそ 何なん十じゅう」 に 見みて、九九くく で 商しょう の 見当けんとうを つける のが コツ。これ を 「仮かり の 商しょう」とか「おおよそ の 商しょう」と 呼よびます。

8. 商しょう の 調整ちょうせい(多たすぎ・小ちいさすぎ を 直なおす)

仮かり の 商しょう が 大おおきすぎ たり 小ちいさすぎ たり する こと が あります。そんな とき は、商 を 1 ずつ 直なおす。

A: 商しょう が 大おおきすぎ た 場合ばあい

234 ÷ 45で、もし 仮かり の 商しょう を 6に すると…

 45 × 6 = 270

234 より 大おおきい! 仮 の 商しょう が 大おおきすぎ。1 小ちいさくして 5 に やり直なおします。

B: 商しょう が 小ちいさすぎ た 場合ばあい

234 ÷ 45で、もし 仮かり の 商しょう を 4に すると…

 45 × 4 = 180  234 − 180 = 54

あまり 54 が わる数すう 45 と 同おなじ か 大おおきい! これは もう 1人にん ぶん 配くばれると いう こと。商 を 1 大おおきくして 5 に やり直なおします。

注意ちゅうい: あまり が わる数すう と 同おなじ/大おおきい とき は、商 が まだ 小ちいさいサイン。「もう 1個こ立たつ」と 思おもって 商 を 1 ふやそう。

例れい: 384 ÷ 48

「48 × □ = 384」 を 48 を 50 と 見みて…

 50 × 7 = 350(OK)  50 × 8 = 400(少すこし 大おおきい)

商しょう は 7 か 8。まず 8で 試ためして みる。

 48 × 8 = 384 → ぴったり!

        8
  ─────────
  4 8 ) 3 8 4
      3 8 4
      ─
          0

答えこたえ は 384 ÷ 48 = 8。

ポイント: わる数すう を 「ちょっと 小ちいさい 何なん十じゅう」に 見みる と 商 を 大おおきめ に 立たてがち、「ちょっと 大おおきい 何なん十じゅう」に 見みる と 商 を 小ちいさめ に 立たてがち。1 ずつ 直なおす のは あたりまえと 思おもって、こわがらず に 試しそう。

9. 検算けんざん(たしかめ算さん)

筆算ひっさん が 合あって いる か は、かけ算ざん で たしかめる。これ を 検算けんざんと いいます。小しょう3 の おさらい。

きまり

 わる数すう × 商しょう + あまり = わられる数

あまり が ない 場合ばあい は あまり = 0と して 同おなじ 式しき を 使つかいます。

わり算ざん検算けんざんOK?
72 ÷ 3 = 243 × 24 + 0 = 72OK
517 ÷ 4 = 129 あまり 14 × 129 + 1 = 516 + 1 = 517OK
234 ÷ 45 = 5 あまり 945 × 5 + 9 = 225 + 9 = 234OK
624 ÷ 6 = 1046 × 104 + 0 = 624OK

ポイント:大おおきな わり算ざん ほど ミス が 起おこり やすい。テスト で わり算ざん を ときたら、かならず 検算けんざん。1分ふん の 検算けんざん で 計算けいさん ミス を ふせげます。

10. □ を 使つかった 式しき

「わる数すう」「商しょう」「わられる数かず」 の どれか が わからない 数かず(□)に なって いる 問題もんだい を とき ましょう。

A: わられる数かず が □

 □ ÷ 4 = 12

「□ を 4 で わる と 12」。これは 「4 が 12こ あつまった 数かず」と いう こと。だから…

 □ = 4 × 12 = 48

たしかめ: 48 ÷ 4 = 12 OK。

B: わる数すう が □

 72 ÷ □ = 8

「72 を □ で わると 8」。これは 「□ が 8こ あつまる と 72」と いう こと。だから…

 □ = 72 ÷ 8 = 9

たしかめ: 72 ÷ 9 = 8 OK。

C: あまり も ある とき

 □ ÷ 7 = 12 あまり 3

検算けんざん の 式しき から ぎゃく に 計算けいさん します。

 □ = 7 × 12 + 3 = 84 + 3 = 87

たしかめ: 87 ÷ 7 = 12 あまり 3 OK。

ポイント: □ を 求もとめる とき は 「わり算ざん の しくみ から ぎゃくに たどる」。「□ ÷ A = B」 なら □ = A × B、「A ÷ □ = B」 なら □ = A ÷ B。

11. 文章ぶんしょう題だい に チャレンジ

例れい 1: 同おなじ数かず ずつ 分わける

あめ が 432 個こあります。6 人にんで 同おなじ数かず ずつ 分わける と、1 人ひと分ぶん は 何なん個こ?

しき: 432 ÷ 6 = 72 答えこたえ: 1 人ひと分ぶん 72 個

例れい 2: 何なん人にん に 分わけられる

リボン が 208 cm あります。13 cm ずつ切きる と、何なん本ほん取とれる?

しき: 208 ÷ 13 = 16 答えこたえ: 16 本

例れい 3: あまり を 切きり上あげる 場面ばめん

175 人にんの 子こども を、1 台だいに 30 人にんずつ バス に 乗のせ ます。バス は 何なん台だい必要ひつよう?

しき: 175 ÷ 30 = 5 あまり 25

「5 台だい」だ と あまり 25 人ひと が のれない。だから もう 1 台たい追加ついかして 6 台。

例れい 4: あまり を 切きり捨すてる 場面ばめん

リボン が 175 cm あります。30 cmずつ 切きって プレゼント を 作つくります。プレゼント は 何なん個こ作つくれる?

しき: 175 ÷ 30 = 5 あまり 25

あまり の 25 cm は 30 cm に たり ない から プレゼント に なら ない。答えこたえ は 5 個。

注意ちゅうい: あまり を 切り上げきりあげる か 切り捨てきりすてる か は、場面ばめん で 決きまります。「ぜんいん 乗のせる バス」なら 切り上げきりあげ、「ぴったり 切きり出だす 物もの」なら 切り捨てきりすて。計算けいさん の 答えこたえ を そのまま 書かか ず、場面ばめん に 合あわせて 考かんがえよう。

12. つまずき やすい ポイント まとめ

つまずき直なおし方かた
一番いちばん上じょう の 位くらい で 商しょう が 立たたないその 位くらい を とばして、つぎ の 位くらい と 合あわせる(商しょう が 2けた に なる)
とちゅう の 位くらい で 商しょう が 0必かならず 0 を 書かく。書かきわすれる と けた が ずれる
あまり が わる数すう と 同おなじ/大おおきい商しょう が 小ちいさすぎ。商 を 1 大おおきく
商しょう × わる数すう が わられる数かず を こえる商しょう が 大おおきすぎ。商 を 1 小ちいさく
2けた ÷ 2けた で 商しょう が 立たて られないわる数すう を 「およそ 何なん十じゅう」 に 見みて 九九くく で 見当けんとう
かけ算ざん や ひき算さん を まちがえる検算けんざん(わる数すう × 商しょう + あまり)で たしかめる

まとめ

  • 筆算ひっさんは 「立たてる → かける → ひく → おろす」の 4ステップ を くり返かえす
  • 何なん十じゅう・何なん百ひゃく の わり算ざん は 九九くく + 0で 暗算あんざん できる
  • 上うえ の 位くらい で 商しょう が 立たた なければ、つぎ の 位くらい と 合あわせる
  • とちゅう の 位くらい で 商しょう が 0 でも 必かならず 書かく
  • あまりは かならず わる数わるかずより 小ちいさい
  • 2けた ÷ 2けた は、わる数すう を およそ 何なん十じゅうに 見みて 商 の 見当けんとうを つける
  • 商しょう が 大おおきすぎ/小ちいさすぎ なら 1 ずつ 直なおす(商しょうの 調整ちょうせい)
  • 検算けんざん は わる数すう × 商しょう + あまり = わられる数
  • □ の 式しき は、わり算ざん の しくみ から ぎゃくに たどる
  • 文章ぶんしょう題だい では、あまり を どう するかを 場面ばめん に 合あわせて 考かんがえる

次 の 章しょう: つぎ は がい数がいすう と 四捨五入ししゃごにゅうを 学まなびます。「だいたい いくつ?」 を 上手じょうず に つかむ こと は、ここ で 学まなんだ 商 の 見当けんとうに も 直接ちょくせつ つながります。

この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?