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理科りか 3年生ねんせい

太陽たいようと かげ

最終さいしゅう確認かくにん日び:

この 章しょうで 学まなぶこと

私わたしたちの まわりに 必かならず ある 太陽たいよう。 朝あさ・昼ひる・夕ゆうで 位置いちが かわり、 それに あわせて かげ も 動うごきます。

  • かげ は 太陽たいようの 光ひかりを さえぎると できる ことを 知しる
  • かげの いち は 太陽たいようの いち の 反対はんたいがわ だと わかる
  • 太陽たいようは 東ひがし → 南みなみ → 西にし と 動うごく ことを 知しる
  • 方位ほうい(東ひがし・西にし・南みなみ・北きた)と 方位ほうい磁針じしん の つかい方かたを 学まなぶ
  • 日ひなた と 日びかげ の ちがい(明あかるさ・あたたかさ・しめりけ)を しらべる
  • 地面じめんの 温度おんどを はかる 方かたほう を 知しる

最さい重要じゅうよう安全あんぜん: この 章しょうでは 太陽たいようを 観察かんさつします。 ぜったいに、 ぜったいに 太陽たいようを ちょくせつ 見みては いけません。 観察かんさつには JIS 規き格かくの しゃ光板しゃこうばん(遮光しゃこう板ばん)を かならず つかいます。 目めを きずつけ、 一生いっしょう見みえなく なる おそれが あります。 双眼そうがん鏡かがみや 望遠鏡ぼうえんきょうを 太陽たいように 向むけるのも ぜったい きん止とめです。

黒点が見える太陽の表面
太陽たいよう。 ぜったいに 直視ちょくししない (目めを いためる)。 観察かんさつは しゃ光ひかり板ばん を つかう。
壁にかかった日時計
日時計ひどけい。 太陽たいようの 動うごきで かげが 動うごき、 時ときこく が わかる。

1. かげの できかた

晴はれた 日ひに、 校庭こうていで 自分じぶんの かげ を 見みて みましょう。 かげは どんな ときに できますか?

かげが できる じょうけん

  • 太陽たいよう(または 強つよい 光ひかり)が ある
  • 光ひかりを さえぎる もの(人じん・木き・たて物ぶつ など)が ある

光ひかりは 直ちょく線せんに すすみます(くわしくは 第だい7章しょう で 学まなびます)。 もの に 当あたると、 そのものの 反対はんたいがわ に 光ひかりが とどかない 場ばしょが でき、 そこが かげ に なります。

かげの 向むき

太陽たいようの いちかげの 向むき
東ひがしがわ に ある(朝あさ)西にしがわ に のびる
真ま南みなみ に ある(昼ひる)真ま北きた に のびる(みじかい)
西にしがわ に ある(夕方ゆうがた)東ひがしがわ に のびる

ルール: かげは いつも 太陽たいようの 反対はんたいがわ に できる。

朝   :   太陽(東)→ かげ ← 自分 ← 西
昼   :         太陽(南)
                 |
              自分
                 |
               かげ(北 がわ)
夕方 :   西 → 自分 → かげ →(東)

ポイント: これは、 「光こうは まっすぐ すすむ」 という せいしつから くる、 ぜんぜん 例外れいがいの ない きまりです。

2. 太陽たいようの うごき

1日にちの 中なかで、 太陽たいようは どう 動うごくのでしょうか。

太陽たいようの 動うごく 道みちすじ

太陽たいよう は 東ひがし → 南みなみ → 西にし と 動うごきます。

時ときこく太陽たいようの いち
朝あさ(6〜8時じ ごろ)東ひがし(東ひがしの そら、 ひくい)
昼ひる(12時じ ごろ)真ま南みなみ(そらの いちばん 高たかい ところ)
夕方ゆうがた(4〜6時じ ごろ)西にし(西にしの そら、 ひくい)

かげで 太陽たいようの 動うごきを 知しる

直ちょく接せつ太陽たいようを 見みない で、 かげの 動うごき から 太陽たいようの 動うごきが わかります。

時ときこくかげの 向むき太陽たいようの 向むき
朝あさ西にし東ひがし
昼ひる北きた南みなみ
夕方ゆうがた東ひがし西にし

実験じっけん の しかた:

  1. 校庭こうていに 長ながい 棒ぼう を 1本ほん立たてる(ぼうたて)
  2. 朝あさ・昼ひる・夕ゆうの 3回かい、 棒ぼうの かげの 先せん端たん に チョーク で しるしを つける
  3. 1日にちが おわったら、 しるしを 線せんで つないで かげの 動うごきを 見みる

線せんで つないだ かげの 動うごき(ぼうたて の しるし)

                北
                ↑
朝のしるし    ●(昼)  ←ぼうの足
   ●(西の先) ↑
              ↓
              ●夕方のしるし
              ↑
              東

しるしは 西にし → 北きた → 東ひがし と 動うごきます。 これは 太陽たいようが 東ひがし → 南みなみ → 西にし と 動うごいた こと の 反対はんたいがわ の 動うごきですね。

3. 方位ほうい(東ひがし・西にし・南みなみ・北きた)

太陽たいようの 位置いちや かげの 向むきを せいかく に いう には、 方位ほうい を 知ちら なければ なりません。

4つの きほんの 方位ほうい

方位ほうい太陽たいようとの かんけい
東ひがし(ひがし)朝あさ、 太陽たいようが のぼる 方角ほうがく
西にし(にし)夕方ゆうがた、 太陽たいようが しずむ 方角ほうがく
南みなみ(みなみ)昼ひる、 太陽たいようが ある 方角ほうがく(日本にほんでは)
北きた(きた)真昼まひるの かげが できる 方角ほうがく

方位ほうい磁針じしん の つかい方かた

方位磁針ほういじしんは、 北きたを 指さす 道具どうぐ です。

部品ぶひん役やくわり
赤あかい はり(または N と 書かいた はり)北きた を 指さす
白しろ・青あおの はり南みなみを 指さす
目めもり東ひがし・西にし・南みなみ・北きた と 細こまかく 書かかれて いる

つかい方かたの 手順てじゅん

  1. 方位ほうい磁針じしんを 手てのひらに ひらたく のせる (かたむけない)
  2. はりが おちつく まで 待まつ (ふわふわ ゆれる ので)
  3. 赤あかい はり(または N の はり)が 北きたを 指さす
  4. 体からだを 回まわして、 目めもりの 「北きた」 を はりに 合あわせる
  5. 東ひがし・西にし・南みなみ も そのまま 読よみとれる

注意ちゅうい: 方位ほうい磁針じしんの そばに じしゃく や 鉄てつの もの、 スマホ などを 置おくと、 はりが 正ただしく 北きたを 指ささない ことが あります。 何なにも ない 場ばしょで つかいましょう。

金属の方位磁針 の 写真
方位ほうい磁針じしん。 赤あかい はり が 北きたを さす。 まわりに 鉄てつや じしゃく を おかない。
ガラス製の温度計
温度おんど計けい。 細ほそい ガラスの 中なかの えき が 上下じょうげして、 温度おんどを しめす。

方位ほうい磁針じしんが なくても わかる 方位ほうい

  • 朝あさ、 太陽たいようが 出でる 方ほうが 東ひがし
  • 夕方ゆうがた、 太陽たいようが しずむ 方ほうが 西にし
  • 真昼まひるの 太陽たいようが ある 方ほうが 南みなみ(日本にほんの ばあい)
  • 真昼まひるの かげが できる 方ほうが 北きた

4. 日ひなたと 日にちかげの ちがい

校庭こうていの 日ひなた と 日びかげ。 どちらが あたたかいでしょうか? どちらが かわいて いるでしょうか?

くらべ表ひょう

くらべ点てん日ひなた日にちかげ
明あかるさとても 明あかるいくらい
あたたかさあたたかいつめたい
しめりけかわいているしめっている
触さわった 感かんじあたたかく、 さらさらひんやり、 しっとり
植物しょくぶつタンポポなど 日光にっこうが すきな 草くさコケなど 日にちかげが すきな 草くさ

なぜ ちがいが できる?

  • 日ひなた には 日光にっこう が ちょくせつ 当あたる → 地面じめんが あたたまる → 水分すいぶんが とぶ (4 年生ねんせい で 「じょうはつ」 と いう 名前なまえで 学まなびます)
  • 日びかげ には 日光にっこうが とどかない → 地面じめんが あたたまらない → 水分すいぶんが のこる

ポイント: 「日光にっこうは ものを あたためる はたらき」 が ある ということが、 日ひなたと 日にちかげの ちがい の もとに あります。 第だい7章しょうで もっと くわしく 学まなびます。

5. 地面じめんの 温度おんどを はかろう

「あたたかい」 と いう のは 感かんじかた で わかる けど、 数字すうじで あらわす には 何なにが ひつようでしょう?

温度おんどを はかる 道具どうぐ

  • 温度おんど計けい — 細ほそい ガラスの 中なかの 赤あかい えきが 上あがりさがり する
  • 放射温度計ほうしゃおんどけい — ボタンを おして 物ものの 表面ひょうめんの 温度おんどを はかる

じっけん: 朝あさと 昼ひるの 地面じめんの 温度おんど

晴はれた 日ひに、 日ひなた と 日びかげ の 地面じめんの 温度おんど を 朝あさ(9時じ)と 昼ひる(12時じ) に はかって 表ひょうに しましょう。

場ばしょ朝あさ(9時じ)昼ひる(12時じ)上あがりかた
日ひなた(校庭こうていの 中央ちゅうおう)18℃35℃+17℃(大おおきく 上あがる)
日びかげ(こうしゃの きた がわ)17℃22℃+5℃(少すこししか 上あがらない)

ポイント: 日ひなたの 地面じめんの 温度おんどは 大おおきく 上あがる けれど、 日にちかげは 少すこししか 上あがらない。 これは 日光にっこうが ものを あたためる はたらきが ある という 証しょう拠こ です。

温度おんど計けいの つかい方かた

  • 温度おんど計けいを 地面じめんに ちょくせつ 置おく(はかりたい 場ばしょの 5cm 上うえ ぐらい)
  • 3〜5分ふん待まつ で えきの 動うごきが おちつくまで
  • 目めもりを 真横まよこから 読よむ(上じょうから や 下したから 読よむと まちがえる)
  • 太陽たいようの 光ひかりが ちょくせつ 温度おんど計けいに 当あたらない ように 手てで かげを 作つくる(地面じめんの 温度おんどを はかる ため)

6. ふりかえり

  • かげは 太陽たいようの 光ひかりを さえぎると できる ことを せつめい できる
  • かげは 太陽たいようの 反対はんたいがわ に できる ことを いえる
  • 太陽たいようは 東ひがし → 南みなみ → 西にし と 動うごく ことを 知しって いる
  • 方位ほうい(東ひがし・西にし・南みなみ・北きた)と 方位ほうい磁針じしん(北きたを 指さす)の つかい方かたを 知しって いる
  • 日ひなた と 日にちかげ の ちがい(明あかるさ・あたたかさ・しめりけ)を いえる
  • 地面じめんの 温度おんど を 数字すうじで あらわす 方かたほうを 知しって いる

この 章しょうの 安全あんぜん配はい慮りょ(最さい重要じゅうよう)

  • 太陽たいようを ちょくせつ 見みては ぜったいに いけません。 一生いっしょう目めが 見みえなく なる おそれが あります
  • JIS 規き格かく の しゃ光板しゃこうばん(遮光しゃこう板ばん)を かならず 使つかう
  • 双眼鏡そうがんきょう・望遠鏡ぼうえんきょうを 太陽たいように 向むけない
  • 虫めがねむしめがねで 集あつめた 光ひかりを 目めや 顔かおに 向むけない
  • 熱中ねっちゅう症しょう に 注意ちゅうい(夏なつは ぼう子こ・水みずを 持もって 観察かんさつ)
  • 温度おんど計けいの ガラス管かん を 折おらない・落おとさない

次じの 章しょう: 第だい6章しょうでは、 太陽たいようの 日光にっこう の はたらき と セット で 学まなぶ 風ふうと ゴムの 力ちからの はたらき に すすみます。 風かぜや ゴム で 物ものを 動うごかす しくみと、 力ちからの 大おおきさを かえると どう なるかを 実じっ験けん で たしかめましょう。

この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?