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理科りか 3年生ねんせい

しぜんの かんさつ

最終さいしゅう確認かくにん日び:

この 章しょうで 学まなぶこと

春はるから 初夏しょかは、 草花くさばなも 動物どうぶつも いちばん にぎやかな きせつ。 校庭こうていや 公園こうえんに 出でかけて、 まわりの 植物しょくぶつ と 動物どうぶつ を しっかり 観察かんさつしましょう。

  • 春はる・初夏しょかに 見みられる 植物しょくぶつの すがた を しらべる
  • 春はる・初夏しょかに 見みられる 動物どうぶつの すがた を しらべる
  • 色しょく・形かたち・大おおきさ に ちゃくもくして くらべる
  • 生いきものと まわりの 環境かんきょう の かかわりに 気きづく
  • 差異点さいてん と 共通点きょうつうてん を 見みつけて まとめる

ポイント: 第だい1章しょうで 学まなんだ 「くらべて あれ?を 見みつける」 を、 じっさいの しぜんで やってみる 章しょうです。 観察かんさつカードを わすれずに 持もって いきましょう。

1. 校庭こうていの しぜんを 観察かんさつしよう

学校がっこうの 校庭こうてい、 となりの 公園こうえん、 通学つうがく路ろ の そば、 おうちの 庭にわ。 みなさんの まわりには、 思おもったより たくさんの 生いきものが くらして います。

春はる・初夏しょかに 見みやすい 植物しょくぶつ(れい)

なまえ見みられる ばしょ花はなの 色いろ
タンポポ道みちばた・校庭こうていきいろ・白しろ
チューリップ花はなだん赤あか・きいろ・白しろ
アブラナ(なのはな)野原のはら・畑はたけきいろ
シロツメクサ(クローバー)しばふ白しろ
オオイヌノフグリ道みちばた青あおむらさき
ホトケノザ道みちばたむらさきピンク
黄色いタンポポの花のクローズアップ
タンポポ (セイヨウタンポポ)。 道みちばたや 校庭こうていで よく 見みられる。
白いシロツメクサ (クローバー) の花
シロツメクサ (クローバー)。 しばふや 公園こうえんで よく 見みられる。 葉はは ふつう 3まい。
黄色いアブラナの花
アブラナ (なのはな)。 春はるに 黄色きいろい 小ちいさな 花はなを たくさん さかせる。

春はる・初夏しょかに 見みやすい 動物どうぶつ(れい)

なまえ見みられる ばしょとくちょう
アリ地ちめん・木きの 根ねもと行ぎょうれつで 歩あるく
ダンゴムシ石いし・落おち葉ばの したさわると 丸まるまる
ミミズ土どの 中なか体からだが ながい
チョウ花はなの まわりはねが 4まい
テントウムシ草くさの 葉は赤あかや きいろ の はね
カエル(アマガエル)田たんぼ・池いけみどり色しょく・湿しめった 場ばしょ
黒いクロオオアリ
クロオオアリ。 体からだは 頭あたま・むね・はら の 3つ、 あしは 6本ほん。 行ぎょうれつで 歩あるく。
灰色のオカダンゴムシ
ダンゴムシ (オカダンゴムシ)。 石いしや 落おち葉ばの した に いる。 さわると 丸まるまる。
白いはねに黒い点のあるモンシロチョウ
モンシロチョウ。 はねは 4まい、 あしは 6本ほん。 花はなの みつを すいに くる。
葉の上の赤いナナホシテントウ
ナナホシテントウ。 赤あかい はねに 黒くろい 点てんが 7つ。 アブラムシを 食たべる。

安全あんぜん: どくの ある 虫むし(ハチ・ムカデ・ケムシ)、 どくきのこ、 ウルシなど さわると かぶれる 植物しょくぶつには ぜったいに さわらない。 知しらない 生いきものを 見みつけたら、 まず 先生せんせいに きく。

2. 植物しょくぶつの すがた を くらべよう

校庭こうていで 見みつけた 植物しょくぶつを、 色しょく・形かたち・大おおきさ で くらべて みましょう。

くらべる ポイント

  • 花はなの 色いろ(赤あか・きいろ・白しろ・青あお・むらさき …)
  • 花はなの 形かたち(丸まるい・細ほそ長ながい・ふくろの 形かたち …)
  • 葉はの 形かたち(細ほそい・まるい・ぎざぎざ・たまご形かたち …)
  • 草そうの 高たかさ(地ちめんに ねている・ひざの 高たかさ・じぶんと おなじくらい …)
  • 生はえて いる 場ばしょ(日ひなた・日にちかげ・しめった ところ・かわいた ところ …)

くらべ方かたの れい(5つの 植物しょくぶつ)

植物しょくぶつ花はなの 色いろ葉はの 形かたち高たかさばしょ
タンポポきいろぎざぎざひくい日ひなたの 道みちばた
チューリップ赤あか・きいろ細ほそ長ながいひざ より ひくい花はなだん
シロツメクサ白しろい 玉たま3まいの 葉はとても ひくいしばふ
アブラナきいろ(小ちいさい たくさん)大おおきく ぎざぎざひざ ぐらい野原のはら・畑はたけ
オオイヌノフグリ青あおむらさき小ちいさく まるい地ちめんを はう道みちばた

ポイント: こうして 表ひょうに して くらべると、 「タンポポも アブラナも きいろ。 でも 花はなの 形かたちは ぜんぜん ちがう」 と いった 差異点さいてん や 共通点きょうつうてん が ひと目めで わかります。

気きづきの れい

  • タンポポは 日ひなたの 道みちばた、 シロツメクサは しばふ … と、 生はえて いる 場ばしょが ちがう
  • 花はなの 色いろは きいろが 多おおい けれど、 形かたちは ぜんぶ ちがう
  • 葉はの 形かたちだけで 植物しょくぶつの 種しゅ類るいが ある程てい度どわかる
  • どの 植物しょくぶつも 地ちめんから 上うえに のびて、 根ねは 土どの 中なかに ある(共通点きょうつうてん)

3. 動物どうぶつの すがた を くらべよう

植物しょくぶつと おなじように、 動物どうぶつも 色しょく・形かたち・大おおきさ で くらべて みましょう。

くらべ方かたの れい(5つの 動物どうぶつ)

動物どうぶつ色いろ体からだの 形かたち大おおきさあしの 数かずばしょ
アリ黒くろ・茶ちゃ細長ほそながい 3つの 部分ぶぶん5mm くらい6本ほん地ちめん・木きの 根ねもと
ダンゴムシはい色いろだ円えん・たくさんの 節ふし1cm くらい14本ほん石いし・落おち葉ばの した
ミミズ茶ちゃピンク細長ほそながい ひも5〜15cmなし土どの 中なか
チョウ白しろ・きいろ ほか細長ほそながい 3つの 部分ぶぶんはね 5cm くらい6本ほん花はなの まわり
アマガエルみどり丸まるい 体からだ・長ながい あし3cm くらい4本ほん田たんぼ・池いけ

ポイント: あしの 数かず に ちゃくもくすると、 アリと チョウは 6本ほん で おなじ なかま、 ダンゴムシは 14本ほん で ちがう なかま、 ミミズには あしが ない … と グループ分わけ できます。 6本ほんあしの なかまは 昆虫こんちゅう と よばれます(第だい3章しょうで くわしく 学まなびます)。

きょうつう する ところ・ちがう ところ

見みる ところきょうつう するものちがうもの
動うごくアリ・ダンゴムシ・チョウ・カエルミミズは ゆっくり / チョウは とぶ
目めほとんどの 動物どうぶつに あるミミズには 目めが ない
口ぐちみんな 食たべる ための 口くちを もつカエルは した、 チョウは くるくる まいた 口くち

4. 生いきものと まわりの 環境かんきょう

しぜんを 観察かんさつすると、 「ここに この 生いきものが いるのは、 ここに 何なにかが あるから」 という ことに 気きづきます。 生いきものは まわりの 環境かんきょう と かかわりながら くらして いるのです。

気きづきの れい

  • 花はなの まわりに チョウや ハチが あつまる → 花はなの みつ を のみに 来きて いる
  • 葉はに 虫食むしくいが ある → だれかが 葉はを 食たべた(青虫あおむしなど)
  • 石せきの した に ダンゴムシ・アリが いる → くらい・しめった 場ばしょが すき
  • 田たんぼ や 池いけの そば に カエル → 水みずの あるところが すき
  • タンポポは 日ひなたに 多おおく、 シロツメクサも 日ひのあたる 場ばしょに 多おおい → 日光にっこうが すきな 草くさ

食たべる・食たべられる のつながり

はじめ食たべる ものだれが
葉はアブラムシ・青虫あおむし小ちいさな 虫むし
小ちいさな 虫むしテントウムシ・カエルもっと 大おおきな 動物どうぶつ

このように、 生いきものは おたがいに かかわって くらして いる と いう ことを、 観察かんさつから 感かんじる ことが できます。 4年生ねんせい・5年生ねんせいで もっと くわしく 学まなびます。

5. しぜんの きまりごと(生命せいめいを 大切たいせつにする 心こころ)

しぜんを 観察かんさつする とき、 生いきものは みんな いっしょうけんめい 生いきている ことを わすれない で ください。

観察かんさつの マナー

  • 必要ひつよう ないかぎり 持もち帰かえらない — 見みたら そっと もとに もどす
  • 採とるのは ほんとうに 必要ひつような とき だけ — たくさん採とると しぜんの バランスが くずれる
  • 石せきを ひっくり返かえしたら、 もとに もどす — 石いしの した の 生いきものの すみかを こわさない
  • どくの ある 生いきものに さわらない — 自分じぶんの 身みを まもる
  • 観察かんさつの あとは 手てを あらう — まれに 虫むしや 土どから 病気びょうきを もらうことが ある

ポイント: 「しぜんを 大切たいせつに する」 と いう のは、 「さわらない」 と いう ことだけでは ありません。 「よく見みて、 学まなんで、 こわさず もとに もどす」 ことが しぜんとの つきあい方かたです。

6. ふりかえり

  • [ ]春はる・初夏しょかに 見みられる 植物しょくぶつを 5つ いえる
  • [ ]春はる・初夏しょかに 見みられる 動物どうぶつを 5つ いえる
  • [ ]植物しょくぶつを 色しょく・形かたち・大おおきさ で くらべて 表ひょうに まとめられる
  • [ ]動物どうぶつを あしの 数かず で グループ分わけ できる
  • [ ]生いきものが まわりの 環境かんきょう と かかわって 生いきていることを せつめい できる
  • [ ]観察かんさつの マナー(採とりすぎない・石いしを もとに もどす など)を まもれる

この 章しょうの 安全あんぜん配はい慮りょ

  • どくの ある 虫むし(ハチ・ムカデ・ケムシ)には ぜったい さわらない
  • どくきのこ・ウルシ・かぶれる 植物しょくぶつには さわらない
  • 知しらない 生いきものは まず 先生せんせいに きく
  • 観察かんさつの あとは せっけんで 手てを あらう
  • 採とるのは 必要ひつような ときだけ、 たくさん 採とらない

次じの 章しょう: 第だい3章しょうでは、 動物どうぶつの なかから 昆虫こんちゅう(こん虫むし) に ちゅう目めします。 6本ほんあしの なかまの そだち方かた と 体たいの つくり を、 飼育しいくを 通とおして くわしく 学まなびましょう。

この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?