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電気スタンドのスイッチを入れると、 ぱっと明かりがつく。 リモコンの電池 を入れかえると、 またうごくようになる。 私たちの生活 は 電気 で動いています。
最重要安全: 乾電池 の +きょくと -きょくを直接導線でつなぐ こと(ショート) は ぜったいにきん止。 電池 が 熱くなる、 われる、 やけど の大きなきけんがあります。 また コンセントの電気 はぜったいさわらない(家庭用電気は学校じっけんとちがってとてもきけん)。
教室 でつかう 豆電球 は、 小さなガラス球の中に細い フィラメント(電気が流れるところ) が入っています。 これを光らせるためには、 乾電池 と 導線 で 1つの通り道 を作ります。
| 道具 | はたらき |
|---|---|
| 乾電池 | 電気のもと(+きょくと -きょくがある) |
| 豆電球 | 光るところ |
| 電球ソケット | 豆電球をおさえる入れもの |
| 導線(ビニル線) | 電気を通すせん |
正しいつなぎ方:
これで わ(円のような 1つの道)ができて、 豆電球 が光ります。
いろいろなつなぎ方を試してみましょう。
| パターン | せつめい |
|---|---|
| ① 標準 | 上の図のとおり、 + → 豆電球 → - で 1つのわ |
| ② +と- を逆に | 電池 の向きを逆にしても、 1つのわなので つく |
| パターン | せつめい |
|---|---|
| ① わが切れている | 導線 がとちゅうではなれている → つかない |
| ② どちらか片側 だけ | + 側だけつないで - 側をつないでいない → つかない |
| ③ 電池 の同じきょくに 2本 | + に 2本ともつないで - につないでいない → つかない |
| ④ 豆電球 をと通っていない | 導線 だけでわを作った(ショート、 きん止) → 豆電球 つかない、 でも電池 が 熱くなってきけん |
大事: 明かりがつくのは、 「+ から - まで、 豆電球 を通って 1つのわができている」 ときだけ。 1つでも切れていたり、 豆電球 を通っていなかったりすると つかない。
豆電球 が光ったとき、 電気は 「+きょく → 導線 → 豆電球 → 導線 → -きょく」 という 道すじ を通って流れています。 この 電気の通り道 のことを 回路 といいます。
| 部分 | はたらき |
|---|---|
| 乾電池 | 電気をおしだすポンプ |
| 導線 | 電気の通り道(パイプ) |
| 豆電球 | 電気をつかうところ(光や熱にかわる) |
回路が 「1つのわにつながっている」 ときだけ、 電気は流れます。 とちゅうで 切れている と、 電気は流れません(豆電球 はつかない)。
ポイント: 「回路 = 電気の通り道が 1つのわになっている」 とおぼえましょう。 この章で何度もでてくる大事なことばです。
回路のとちゅうにいろいろなものをはさんで、 「電気が通るかどうか」 をしらべてみましょう。 これをはかる道具を テスター といいます。
回路の 導線のとちゅうを切って、 そこに クリップ 2本 をつける。 そのクリップにものをはさんで、 豆電球 がつくかどうかを見る。
| もの | ざいしつ | 通す? |
|---|---|---|
| クリップ・クギ | 鉄 | 通す |
| アルミはく | アルミニウム | 通す |
| 10円玉 | どう(銅) | 通す |
| アルミかん(外がわ) | 塗料の上 | 通さない |
| わりばし・紙 | 木・紙 | 通さない |
| ガラスコップ | ガラス | 通さない |
| 下じき・けしゴム | プラ・ゴム | 通さない |
第8章で学んだじしゃくと電気は、 「金属 にかんけいする 力」 でにているようで、 大きくちがいます。
| くらべ点 | じしゃく | 電気 |
|---|---|---|
| 鉄 | つく | 通す |
| アルミニウム | つかない | 通す |
| どう(10円玉) | つかない | 通す |
| ガラス・木・ゴム | つかない | 通さない |
ポイント: 「鉄はじしゃくにつく / 電気を通す」 はおなじ。 でも アルミニウムやどうはじしゃくにつかないけど、 電気は通す。 ここが大切な 差異点 です。
ふだんつかう 電気のスイッチ は、 「回路をつけたり切ったりするしかけ」。
クリップが 両方の画鋲 にふれる → 回路 ON、 片側 だけ → OFF。
「電気を通すか」 をしらべる道具。 回路の導線のとちゅうを切って 2本のクリップ をつけ、 そのクリップでものを はさむ だけ。 つけば通すもの、 つかなければ通さないもの。 知らないものでも自分でしらべることができます。
ポイント: スイッチもテスターも、 回路を作ったり切ったりするしかけ でできています。 回路のしくみがわかれば、 電気のしかけのほとんどがりかいできる。
次の章: いよいよさい後、 第10章は 物の重さ を学びます。 形をかえても重さはおなじ? 同じ体積でも重さはちがう? てんびん と はかり でじっけんして、 ふしぎを数でたしかめましょう。