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理科りか 3年生ねんせい

植物しょくぶつの そだち方かたと からだ

最終さいしゅう確認かくにん日び:

この 章しょうで 学まなぶこと

校庭こうていの 花はなだんや 教きょう室しつの そばに 植物しょくぶつの たね を まいて、 自分じぶんの 手てで 育そだてて みましょう。 植物しょくぶつの そだち方かた にも、 こん虫むしと おなじように きまった 順序じゅんじょ が あります。

  • 植物しょくぶつの そだち方かたの 順序じゅんじょ(たね → め → 葉は → 花はな → 実み → たね)を 知しる
  • 子葉しようと 本葉ほんば(ほんば)の ちがいを 知しる
  • 植物しょくぶつの 体たいは 根ね・茎くき・葉は で できている ことを 知しる
  • それぞれの 部分ぶぶんの はたらき を しらべる
  • 春はるまき の 一年草いちねんそう で 子葉しようが 2 まい 出でる ものを 育そだてる (ホウセンカ・ヒマワリ など)

ポイント: こん虫むしの そだち方かたも 植物しょくぶつの そだち方かたも、 「順序じゅんじょが きまって いる」 という 点てんが おなじ(共通点きょうつうてん)。 ちがう ところを くらべながら 学まなびましょう。

1. 育そだてる 植物しょくぶつを 決きめよう

3年生ねんせいで 育そだてる 植物しょくぶつは、 春はるに たねを まいて 夏なつに 大おおきくなる 一年草いちねんそう で、 子葉しようが 2 まい 出でる なかま から 選えらびます。 (子葉しようが 2 まい の 植物しょくぶつを 「双そう子葉しよう植物しょくぶつ」 と いう 名前なまえで 中学校ちゅうがっこう で くわしく 学まなびます)

おすすめの 植物しょくぶつ(れい)

植物しょくぶつ花はなの 色いろ大おおきさとくちょう
ホウセンカ赤あか・ピンク・白しろひざ ぐらい実みが はじけて たねが とぶ
ヒマワリきいろ1〜2mせが とても 高たかくなる
オクラ黄白こうはく色しょくひざ〜こし食たべる 実みが つく
マリーゴールドきいろ・オレンジひざ ぐらい花はなが 長ながく さく
ピーマン白しろひざ ぐらい緑みどりの 実みが つく

ポイント: いつも 2しゅるい 以上いじょう を 育そだてると、 くらべる ことが できて 学まなびが ふかまります。 たとえば ホウセンカ + ヒマワリ の 組み合わせくみあわせが おすすめ。

ピンクのホウセンカの花
ホウセンカ。 3年生ねんせいの さいばい で よく 使つかう。 実みが はじけて たねが とぶ。
黄色いヒマワリの花
ヒマワリ。 たねを まいて 夏なつに 1〜2m まで 大おおきくなる。 子葉しよう 2まいの 双そう子葉しよう植物しょくぶつ。
青いアサガオの花
アサガオ。 つる で のびる 双そう子葉しよう植物しょくぶつ。 朝あさに 花はなが さく。

2. 植物しょくぶつの そだち方かた(順序じゅんじょ)

植物しょくぶつの 一生いっしょうは、 つぎのような きまった 順序じゅんじょ で すすみます。

①たね
  ↓ 水・空気・あたたかさ
②めが 出る(発芽はつが)
  ↓
③子葉しよう が 2まい ひらく
  ↓
④本葉ほんば が 出て、 たくさん ふえる
  ↓
⑤くきが のびる ・ 花の つぼみが できる
  ↓
⑥花が さく
  ↓
⑦実が なる
  ↓
⑧実の 中に たねが できる
  ↓
⑨葉や くきが かれる(一年生は 1年で 一生を おえる)

8つの 順序じゅんじょの くわしい せつめい

段だん階かいようす
①たね土どに まく まえ・あと の すがた。 形かたち・色いろ・大おおきさ が 植物しょくぶつに よって ちがう
②発芽はつが水みず・空気くうき・あたたかさ が そろうと、 たねから 根ねと めが 出でる
③子葉しよう最初さいしょに 出でる 2まいの 葉は。 たねの 中なかで 用意よういされて いた もの
④本葉ほんばあとから 出でる 本物ほんものの 葉は。 子葉しようと 形かたちが ちがう
⑤くきが のびる本葉ほんばが ふえ、 くきが 太ふとく 高たかく なる
⑥花はなが さくくきの 先さきや 葉はの つけ根ねに 花はなが さく
⑦実みが なる花はなが おわった あとに 実みが ふくらむ
⑧たねが できる実みの 中なかで 新あたらしい たねが 育そだつ

ポイント: ⑧の たね は、 翌年よくねん また ①から はじまる 出でぱつ点てん です。 植物しょくぶつの 一生いっしょうは 「たね から はじまって、 たね で おわる」 という ループ(くりかえし)です。

3. 子葉しようと 本葉ほんばの ちがい

植物しょくぶつの そだち方かたで とくに ちゃくもくしたい のが、 子葉しよう と 本葉ほんば の ちがいです。

くらべ方かたの れい(ホウセンカ)

くらべ点てん子葉しよう本葉ほんば
出でる 順序じゅんじょ最初さいしょ(1ばん 早はやい)子葉しようの あと に 出でる
数かず2まいたくさん 出でてくる
形かたち丸まるっこくて にた 形かたち細長ほそながく、 ぎざぎざ が ある
いつ かれる本葉ほんばが そろうと かれる花はなが さくまで かれない
役やくわりはじめの えいよう を ためた 葉は日光にっこうを あびて 養分ようぶんを つくる

子葉しようが 2 まい の なかま

子葉しよう が 2まい 出でる 植物しょくぶつ (ホウセンカ・ヒマワリ・アサガオ・オクラ・ピーマン など) が、 3 年生ねんせい で 観察かんさつ する なかま です。 (中学校ちゅうがっこう で 「双そう子葉しよう植物しょくぶつ」 と いう 名前なまえで くわしく 学まなびます)

おまけ: 子葉しよう が 1まい だけ 出でる 植物しょくぶつ (イネ・トウモロコシ など) も あります。 こちらは 中学校ちゅうがっこう で 「単たん子葉しよう植物しょくぶつ」 と いう 名前なまえで 学まなびます。

4. 植物しょくぶつの 体からだの つくり

植物しょくぶつの 体からだは、 大おおきく 3つ の 部分ぶぶんで できて います。

3つの 部分ぶぶん

部分ぶぶんどこに あるはたらき
根ね(ね)土どの 中ちゅう水みずと 養よう分ぶん を すいあげる ・ 植物しょくぶつを ささえる
茎くき(くき)地ちめん から 上うえ葉はや 花はなを ささえる ・ 水分すいぶんの 通とおり道みち
葉は(は)茎くきの とちゅう に つく日光にっこうを あびて 養分ようぶんを つくる

根ね・茎くき・葉はの くわしい はたらき

根ね

  • 土どの 中なかの 水すい を すいあげる
  • 土どの 中なかの 養分ようぶん を すいあげる
  • 植物しょくぶつを 倒たおれない ように ささえる (地下ちかの はしら)

茎くき

  • 葉はや 花はなや 実みを ささえる
  • 根ねから すいあげた 水みずを 葉はまで はこぶ
  • 葉はで 作つくられた 養分ようぶんを ほかの 部分ぶぶんに はこぶ

葉は

  • 日光にっこうを あびて 養分ようぶん(でんぷん)を つくる — これは 5年生ねんせいで くわしく 学まなぶ「光合成こうごうせい」
  • 葉はの うらに ある 気きこう(きこう)から 水分すいぶんを 外そとに 出だす

体からだの 各かく部分ぶぶんの イメージ表ひょう(ホウセンカ)

いち名前なまえ大おおきさ
地下ちか根ね地上ちじょうの 茎くきと 同おなじくらいの 長ながさ
地ちめん〜下した茎くきの 根ねもと太ふとい
地ちめん から 30〜50cm茎くき・葉は葉はが たくさん ついて いる
茎くきの 先さき花はな・実じつ赤あかや ピンクの 花はな、 はじける 実みのる

5. 栽培さいばいの しかた(実じつさい に 育そだてて みよう)

栽培さいばいの 流ながれ

月つきやること
4月つき土どの 用意ようい、 肥ひ料りょう を まぜる
5月つきたねまき(ホウセンカ・ヒマワリ)
5〜6月つき発芽はつが、 子葉しよう・本葉ほんばが 出でる
6〜7月つきくきが のびる、 つぼみが できる
7〜8月つき花はなが さく
8〜9月つき実みが なる、 たねが できる
10月つき以こう葉はが かれる、 たねを とって 来年らいねんの ために 保ほ存ぞん

毎日まいにちの 世話せわ

  • 水すいやり — 朝あさか 夕方ゆうがた、 土どが かわいたら 水みずを やる
  • 草くさとり — まわりの 雑ざっ草そう を 抜ぬく
  • 観察かんさつカード — 1週間しゅうかんに 1回かい は 高たかさ・葉はの 数かずを きろくする

観察かんさつカードの れい

日ひづけくきの 高たかさ葉はの 数かず気きづき
5月つき15日にち--たねを まいた
5月つき22日にち2cm2まい(子葉しよう)めが 出でた
6月つき 5日にち8cm4まい本葉ほんばが 出でてきた
7月つき10日にち35cm20まいつぼみが できた
7月つき25日にち50cm30まい花はなが さいた!

栽培さいばいの おわり方かた(生命せいめいを 大切たいせつに する 心こころ)

  • 実みから たねを とって 大切たいせつに 保ほ存ぞん する
  • かれた 葉は・茎くきは 土どに かえす(自然しぜんの サイクル)
  • 無理むりに 抜ぬいて 捨すてない — じゅんびを して 自然しぜんに かえす

ポイント: こん虫むしの 飼育しいくと おなじく、 植物しょくぶつも 「育そだてて、 一生いっしょうを 見みとどけ、 自然しぜんに かえす」 が きほんです。 たねを 来年らいねんへ つなぐ ことで、 いのちの リレー に なります。

6. ふりかえり

  • [ ]植物しょくぶつの そだち方かたの 順序じゅんじょ(たね → め → 葉は → 花はな → 実みのる → たね)を いえる
  • 子葉しよう と 本葉ほんば の ちがいを せつめい できる
  • 子葉しようが 2 まい 出でる こと を 観察かんさつ で たしかめる
  • [ ]植物しょくぶつの 体からだは 根ね・茎くき・葉は の 3つの 部分ぶぶんから なる ことを 知しって いる
  • それぞれの はたらき(根ね=水すいを すう、 茎くき=ささえる、 葉は=養分ようぶんを つくる)を いえる
  • [ ]春はるまき の 一年草いちねんそう の れい (ホウセンカ・ヒマワリ) を いえる

この 章しょうの 安全あんぜん配はい慮りょ

  • 肥ひ料りょう や 薬やく品ひん が 目めや 口くちに 入はいらない ように 手てぶくろを する
  • 肥料ひりょうを さわった あとは せっけんで 手てを あらう
  • シャベルや はさみ で けがしない ように、 きまった 場ばしょで つかう
  • 知しらない 植物しょくぶつの 実み・葉はを 食たべない(口ぐちに 入いれない)
  • アレルギー の ある 植物しょくぶつ(ブタクサ・キク科か など)が ある 人ひとは 先生せんせいに 言いう

次じの 章しょう: 第だい5章しょうでは、 植物しょくぶつ や こん虫むしが 育そだつ ために 大切たいせつな 太陽たいよう に ちゅう目めします。 太陽たいようの うごきと かげ、 日ひなたと 日にちかげの ちがい を しらべて みましょう。

この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?