››
校庭の 花だんや 教室の そばに 植物の たね を まいて、 自分の 手で 育てて みましょう。 植物の そだち方 にも、 こん虫と おなじように きまった 順序 が あります。
ポイント: こん虫の そだち方も 植物の そだち方も、 「順序が きまって いる」 という 点が おなじ(共通点)。 ちがう ところを くらべながら 学びましょう。
3年生で 育てる 植物は、 春に たねを まいて 夏に 大きくなる 一年草 (いちねんそう) で、 子葉が 2 まい 出る なかま から 選びます。 (子葉が 2 まい の 植物を 「双子葉植物」 と いう 名前で 中学校 で くわしく 学びます)
| 植物 | 花の 色 | 大きさ | とくちょう |
|---|---|---|---|
| ホウセンカ | 赤・ピンク・白 | ひざ ぐらい | 実が はじけて たねが とぶ |
| ヒマワリ | きいろ | 1〜2m | せが とても 高くなる |
| オクラ | 黄白色 | ひざ〜こし | 食べる 実が つく |
| マリーゴールド | きいろ・オレンジ | ひざ ぐらい | 花が 長く さく |
| ピーマン | 白 | ひざ ぐらい | 緑の 実が つく |
ポイント: いつも 2しゅるい 以上 を 育てると、 くらべる ことが できて 学びが ふかまります。 たとえば ホウセンカ + ヒマワリ の 組み合わせが おすすめ。
植物の 一生は、 つぎのような きまった 順序 で すすみます。
①たね
↓ 水・空気・あたたかさ
②めが 出る([[発芽|はつが]])
↓
③[[子葉|しよう]] が 2まい ひらく
↓
④[[本葉|ほんば]] が 出て、 たくさん ふえる
↓
⑤くきが のびる ・ 花の つぼみが できる
↓
⑥花が さく
↓
⑦実が なる
↓
⑧実の 中に たねが できる
↓
⑨葉や くきが かれる(一年生は 1年で 一生を おえる)
| 段階 | ようす |
|---|---|
| ①たね | 土に まく まえ・あと の すがた。 形・色・大きさ が 植物に よって ちがう |
| **②[[発芽 | はつが]]**(はつが) |
| **③[[子葉 | しよう]]** |
| **④[[本葉 | ほんば]]** |
| ⑤くきが のびる | 本葉が ふえ、 くきが 太く 高く なる |
| ⑥花が さく | くきの 先や 葉の つけ根に 花が さく |
| ⑦実が なる | 花が おわった あとに 実が ふくらむ |
| ⑧たねが できる | 実の 中で 新しい たねが 育つ |
ポイント: ⑧の たね は、 翌年 また ①から はじまる 出ぱつ点 です。 植物の 一生は 「たね から はじまって、 たね で おわる」 という ループ(くりかえし)です。
植物の そだち方で とくに ちゃくもくしたい のが、 子葉 と 本葉 の ちがいです。
| くらべ点 | 子葉 | 本葉 |
|---|---|---|
| 出る 順序 | 最初(1ばん 早い) | 子葉の あと に 出る |
| 数 | 2まい | たくさん 出てくる |
| 形 | 丸っこくて にた 形 | 細長く、 ぎざぎざ が ある |
| いつ かれる | 本葉が そろうと かれる | 花が さくまで かれない |
| 役わり | はじめの えいよう を ためた 葉 | 日光を あびて 養分を つくる |
子葉 が 2まい 出る 植物 (ホウセンカ・ヒマワリ・アサガオ・オクラ・ピーマン など) が、 3 年生 で 観察 する なかま です。 (中学校 で 「双子葉植物」 と いう 名前で くわしく 学びます)
おまけ: 子葉 が 1まい だけ 出る 植物 (イネ・トウモロコシ など) も あります。 こちらは 中学校 で 「単子葉植物」 と いう 名前で 学びます。
植物の 体は、 大きく 3つ の 部分で できて います。
| 部分 | どこに ある | はたらき |
|---|---|---|
| 根(ね) | 土の 中 | 水と 養分 を すいあげる ・ 植物を ささえる |
| 茎(くき) | 地めん から 上 | 葉や 花を ささえる ・ 水分の 通り道 |
| 葉(は) | 茎の とちゅう に つく | 日光を あびて 養分を つくる |
| いち | 名前 | 大きさ |
|---|---|---|
| 地下 | 根 | 地上の 茎と 同じくらいの 長さ |
| 地めん〜下 | 茎の 根もと | 太い |
| 地めん から 30〜50cm | 茎・葉 | 葉が たくさん ついて いる |
| 茎の 先 | 花・実 | 赤や ピンクの 花、 はじける 実 |
| 月 | やること |
|---|---|
| 4月 | 土の 用意、 肥料 を まぜる |
| 5月 | たねまき(ホウセンカ・ヒマワリ) |
| 5〜6月 | [[発芽 |
| 6〜7月 | くきが のびる、 つぼみが できる |
| 7〜8月 | 花が さく |
| 8〜9月 | 実が なる、 たねが できる |
| 10月以こう | 葉が かれる、 たねを とって 来年の ために 保存 |
| 日づけ | くきの 高さ | 葉の 数 | 気づき |
|---|---|---|---|
| 5月15日 | - | - | たねを まいた |
| 5月22日 | 2cm | 2まい(子葉) | めが 出た |
| 6月 5日 | 8cm | 4まい | 本葉が 出てきた |
| 7月10日 | 35cm | 20まい | つぼみが できた |
| 7月25日 | 50cm | 30まい | 花が さいた! |
ポイント: こん虫の 飼育と おなじく、 植物も 「育てて、 一生を 見とどけ、 自然に かえす」 が きほんです。 たねを 来年へ つなぐ ことで、 いのちの リレー に なります。
次の 章: 第5章では、 植物 や こん虫が 育つ ために 大切な 太陽 に ちゅう目します。 太陽の うごきと かげ、 日なたと 日かげの ちがい を しらべて みましょう。