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晴れた 日の 校庭は とても 明るくて、 あたたかい。 たいこを たたくと 大きな 音が なる。 ふだん あたりまえに 思って いる 光 と 音 にも、 ふしぎな きまりが かくれて います。
最重要安全: 虫めがねで 集めた 日光を 物・人・動物・自分の 体・服に 当てない。 紙が こげる ほど 強い 熱に なり、 やけど や 火事 の おそれが あります。 また 太陽を 直接見るのも ぜったい 禁止です(第5章 で 学んだ とおり)。
晴れた 日に、 まどから さしこむ 光の すじ を 見たことが ありますか? ホコリが きらきら 光って 見える、 まっすぐな 線。
日光 は まっすぐ すすみます。 これを 直進(ちょくしん)と いいます。
光の 直進 が わかる れい:
| れい | 何が 見える? |
|---|---|
| 木もれ日 | 木の すきまから まっすぐな 光の すじが さしこむ |
| きりの 中の 車の ライト | まっすぐ 前に 細長く のびる |
| まどの すきまの 光 | カーテン の すきまから まっすぐ 入る |
| かげの できかた | 光が まっすぐ ものに さえぎられて 反対がわに かげが できる |
3まいの だんボール に 小さな あな を 開けて 一列 に ならべ、 光を 通して みる。 3つの あなが 一直線に ならんで いる ときだけ 光が 通り、 少しでも ずれると 通らない。 これが 「光は まっすぐ すすむ」 という 証拠。
光は 鏡 に 当たると、 そこで はね返り ます。 これを 反射(はんしゃ)と いいます。
鏡を 太陽に 向ける と 光が はね返り、 ねらった 場しょが 明るく なる。 鏡を かたむける と、 光の 当たる 場しょも 動く。 (光が はね返る とき の 「角度の きまり」 は 中学校で くわしく 学びます)
校庭の しゃ面(コンクリートの かべ)に 鏡で 光の まる を 作ってみる。 鏡を 左右・上下に かたむける と、 光の まるも 動く。 少し 動かす だけで、 遠くの 光は 大きく 動く。
安全: はね返した 光を 人の 顔に 向けない。 まぶしくて 目が くらみ、 けが や 事故 の もとに なります。
1まいの 鏡で 光を はね返すと、 その 場しょが 明るく なる。 2まい・3まい の 鏡 で おなじ 場しょ に 光を 集めると どう なる でしょうか?
しゃ面に 紙の 円 を つけ、 鏡の まい数 を かえて 同じ場しょに 光を 当て、 温度計 で 温度を はかる。
| 鏡の まい数 | 明るさ | 温度(5分後) |
|---|---|---|
| 0まい(日かげのまま) | くらい | 22℃ |
| 1まい | 明るい | 28℃ |
| 2まい | もっと 明るい | 34℃ |
| 3まい | とても 明るい | 39℃ |
ポイント: 「光が 集まる ほど、 物が 明るく・あたたかく なる」 これが 大切な きまり。
虫めがね は、 ふだん は 小さい ものを 大きく 見る 道具。 でも、 太陽に 向ける と、 光を 1点に 集める こと も できます。
虫めがねを 紙に 近づけたり 遠ざけたり する と、 光の 円の 大きさが かわります。 ちょうどの 距離 に なる と 光の 点が 1mm くらい の 小さな まる に なり、 とても 明るく・数十びょうで 紙が こげる ほど 熱く なります。 (この 「ちょうど の 距離」 は 中学校 で 「焦点」 と いう 名前で 学びます)
このじっけんは 絶対に 1人で やっては いけません。 先生の しじを かならず うけて、 黒い 紙(ほかの 紙より 早く こげる)を つかい、 こげた 紙の 後しまつ(水に つける)まで しっかり する。
最重要安全(あそびに しない): 虫めがねの 集光あそび は ぜったいに 禁止 です。 集めた 光を 手 や 服 や 植物 や 動物 に 当てない。 やけど や 火事 の もと に なります。 とくに 太陽 を 虫めがね で 見ない(網膜を 焼く)。
太鼓を たたいて 音を なら しましょう。 たたいた ところを そっと 手で さわる。 何を 感じますか?
ぶるぶる、 と ふるえて いる はず。
音 は、 物が ふるえる ことで うまれます。 これが 音の 大切な せいしつ。
| 音の もと | ふるえて いる ところ |
|---|---|
| 太鼓 | たたいた 皮 |
| ピアノ・ギター | おさえた/はじいた 弦(げん) |
| 声 | のど の 声帯 |
| トライアングル | たたかれた 金属の ぼう |
音を 大きく したいとき、 みんなは どう しますか? 太鼓を 強く たたく。 これが 答えの ヒント。
| 音の 大きさ | ふるえ方 |
|---|---|
| 小さい 音 | 物の ふるえ方が 小さい(短い はば で ふるえる) |
| 大きい 音 | 物の ふるえ方が 大きい(広い はば で ふるえる) |
太鼓の 上に のせた 米つぶ で たしかめると:
| たたき方 | 音 | 米つぶの ようす |
|---|---|---|
| そっと | 小さい | あまり はねない |
| ふつう | ふつう | 少し はねる |
| 強く | 大きい | 高く 大きく はねる |
ポイント: 「音の 大きさ ↑ → ふるえ方 ↑」。 これは 「力の 大きさ ↑ → 動きの 大きさ ↑」(第6章)と そっくりな きまりですね。 理科で 何度も でてくる 大切な かんけい です。
音は 空気 だけで なく、 糸 や 金属 を つたって も つたわります。 それを たしかめる ものづくり が 糸電話 です。
紙コップ 2こ・タコ糸約 5m・つまようじ 2本 を 用意。 紙コップの そこの 中央 に つまようじで あなを あけ、 タコ糸 の はしを 内がわ から 通して つまようじ に むすぶ。 もう 一方の コップ も 同じ ように とりつける。
2人で 紙コップを 1つ ずつ 持ち、 糸を ぴんと はる。 1人が 口を つけて 話し、 もう 1人が 耳に あてて 聞く。
| じっけん | 結果 |
|---|---|
| 糸を ぴんと はる | 声が ちゃんと 聞こえる |
| 糸を たるませる | 聞こえない |
| 糸を 指で つまむ(ふるえを とめる) | 聞こえなく なる |
| タコ糸 を 針金 に かえる | もっと はっきり 聞こえる |
おまけ: ふだん 私たちが 話す 声 は 空気の ふるえ が 耳まで つたわった もの。 糸電話は それを 糸 の ふるえに かえた しかけ です。
次の 章: 第8章では、 じしゃく の ふしぎ を 学びます。 鉄に つく もの・つかない もの、 N きょく と S きょく の はたらき、 はなれて いても はたらく 力 など、 じしゃく の 不思議な 力に 出会います。