ひらがな — 46 字の よみかたと かきかた
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この 章で まなぶ こと
この 章では、ひらがな 46 じの よみかたと かきかたを まなびます。ひらがなは、にほんごを かく ときに いちばん よく つかう もじです。
この 章が おわる ころには、つぎの ことが できるように なっています。
- あいうえお の 46 じが よめる
- えんぴつで ただしく かける
- 「が・ざ・だ・ば」の だくおんが よめる
- 「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」の はんだくおんが よめる
- 「つ」と「っ」の ちがいが わかる
ポイント: ひらがなは、こえに 出して よむと おぼえやすく なります。おうちの 人と いっしょに よんでみましょう。
1. ひらがなって なに?
ひらがなは、にほんで うまれた もじです。まるく やわらかい かたちを して います。
- あさ おきたら「おはよう」
- ごはんの とき「いただきます」
- ねる まえに「おやすみなさい」
まいにち つかう ことばの ほとんどは、ひらがなで かけます。
ひらがなは、にほんごの き本の もじ。まず これを しっかり おぼえる ことが、こくごの いちばん はじめの いっぽです。
2. ひらがな 46 じの ひょう
したの ひょうを こえに 出して よんでみましょう。よこの れつが「だん」、たての れつが「ぎょう」です。
| ぎょう | あだん | いだん | うだん | えだん | おだん |
|---|---|---|---|---|---|
| あぎょう | あ | い | う | え | お |
| かぎょう | か | き | く | け | こ |
| さぎょう | さ | し | す | せ | そ |
| たぎょう | た | ち | つ | て | と |
| なぎょう | な | に | ぬ | ね | の |
| はぎょう | は | ひ | ふ | へ | ほ |
| まぎょう | ま | み | む | め | も |
| やぎょう | や | ゆ | よ | ||
| らぎょう | ら | り | る | れ | ろ |
| わぎょう | わ | を | |||
| ん | ん |
あかい ところ(やぎょう・わぎょう)は、ぬけて いる ところが あります。むかしは あった けれど、いまは つかわない じです。
やってみよう: 「あ」から「ん」まで、こえに 出して 一きに よんで みよう。なんびょうで よめるかな?
3. かきかたの き本
ひらがなを かく ときに きを つける こと。
- うえから した、ひだりから みぎへ かく
- まるい ところは ぐるっと まわす
- せんの おわりは「とめる」「はねる」「はらう」の 3 しゅるい
えんぴつは、正しく もつと きれいに かけます。おやゆびと ひとさしゆびで かるく はさみ、なかゆびで ささえましょう。
ポイント: いそがず、ゆっくり かきましょう。たくさん かくよりも、ていねいに かく ほうが じょうずに なります。
4. かきじゅんを みてみよう(5 じ)
ひらがな 46 じ ぜんぶの かきじゅんを、ここでは しょうかい しません。まちがえやすい 5 じだけ えで みて みましょう。ほかの じは、こくごの ノートで れんしゅう しましょう。
「し」— 1 画
うえから した へ、さいごに みぎうえ に はねます。
| もじ | かく すう | かきかたの ポイント |
|---|---|---|
| し | 1 かく | うえから まっすぐ おろし、さいごに みぎうえ へ かるく はねる |
てじゅん
- うえの ほうから まっすぐ したへ おろす
- したの ほうで ゆるやかに カーブさせて、みぎうえ に かるく はねる
やってみよう: こくごの ノートに じっさいに かいて みよう。きょうかしょの「し」の かたちも よく みて まねして みよう。
「く」— 1 画
みぎうえ から ひだりへ おりて、また みぎしたへ むきを かえます。
| もじ | かく すう | かきかたの ポイント |
|---|---|---|
| く | 1 かく | みぎうえ → まんなか ひだり → みぎした と「くの じ」に まげる |
てじゅん
- みぎうえ から ひだりしたへ ななめに おりる
- まんなかで おれて、また みぎしたへ ななめに おりる
やってみよう: こくごの ノートに じっさいに かいて みよう。とちゅうで しっかり おって、まるく ならない ように。
「お」— 3 画
よこぼう、たてぼう(まがる)、そして みぎうえの てんで かきます。
| もじ | かく すう | かきかたの ポイント |
|---|---|---|
| お | 3 かく | ① よこぼう ② たてぼう+まるく まわす ③ みぎうえの てん |
てじゅん
- よこぼう を ひだりから みぎへ
- たてぼう を うえから おろし、したで ぐるっと まわす
- みぎうえに ちいさな てん を うつ
やってみよう: こくごの ノートに じっさいに かいて みよう。さいごの「てん」を わすれない ように ちゅうい。
「つ」— 1 画
ひだりうえ から みぎに すすんで、ぐるっと したへ まわります。
| もじ | かく すう | かきかたの ポイント |
|---|---|---|
| つ | 1 かく | ひだりうえ → みぎへ → ぐるっと まわって ひだりしたへ はらう |
てじゅん
- ひだりうえ から みぎへ すすむ
- みぎ はしで ぐるっと まわして、ひだりしたへ はらう
やってみよう: こくごの ノートに じっさいに かいて みよう。ひと筆で とまらず すらすら かくのが こつ。
「の」— 1 画
みぎうえ から ひだりに おりて、ぐるっと まるく まわります。
| もじ | かく すう | かきかたの ポイント |
|---|---|---|
| の | 1 かく | みぎうえ から ひだりに おりて、おおきく ひと まわり する |
てじゅん
- みぎうえ から ひだりしたへ おりる
- そのまま ぐるっと まるく まわして、まんなかで とめる
やってみよう: こくごの ノートに じっさいに かいて みよう。「の」は いちばん おおきく まるを かく じだよ。
ポイント: 「の」は いちばん おおきく まるを かく じです。かみ いっぱいに ひろびろ と かいて みよう。
5. だくおん(「゛」が つく じ)
ひらがなの みぎうえに てんてん( ゛ )を つけると、おとが かわります。これを 濁音と いいます。
| もとの じ | だくおん | れい |
|---|---|---|
| か | が | がっこう |
| さ | ざ | ざる |
| た | だ | だんご |
| は | ば | ばなな |
「か ぎょう」「さ ぎょう」「た ぎょう」「は ぎょう」だけが だくおんに なります。「あ・な・ま・や・ら・わ ぎょう」は だくおんに なりません。
6. はんだくおん(「゜」が つく じ)
「は ぎょう」だけは、みぎうえに まる( ゜ )を つける ことも できます。これを 半濁音と いいます。
| もとの じ | はんだくおん | れい |
|---|---|---|
| は | ぱ | ぱちぱち |
| ひ | ぴ | ぴかぴか |
| ふ | ぷ | ぷりん |
| へ | ぺ | ぺろぺろ |
| ほ | ぽ | たんぽぽ |
ポイント: 「ぱぴぷぺぽ」は、くちを まるく して、すこし いきを 強く 出すと ただしく おとが 出ます。
7. 「つ」と「っ」の ちがい
「つ」には、おおきい つと ちいさい っの 2 しゅるいが あります。
- おおきい「つ」: つくえ・つき・つみき
- ちいさい「っ」: がっこう・きって・らっぱ
ちいさい「っ」は、ほかの じの はんぶん くらいの おおきさで、みぎ したに かきます。よむ ときは、「っ」の ところで いちど いきを とめる きもちで よみます。
| おおきい つ | ちいさい っ |
|---|---|
| つくえ | がっこう |
| あつい | あっち |
| まつ | まって |
やってみよう: 「きつね」と「きって」を こえに 出して くらべて みよう。「きって」の「っ」で いちど 止まる かんじが わかるかな?
くわしい「っ」の はなしは、つぎの つぎの しょう(Ch3 ようおん・そくおん・ちょうおん)で まなびます。ここでは「ちいさい っが ある」ことを しって おけば だいじょうぶ。
8. まちがえやすい じ
にて いて まちがえやすい じを 3 くみ しょうかい します。よく みて、ちがいを おぼえましょう。
| くみ | ちがい |
|---|---|
| 「れ」と「わ」 | 「れ」は はらう、「わ」は まるく とめる |
| 「ね」と「れ」と「わ」 | 「ね」は みぎしたで くるっと まる を かく |
| 「は」と「ほ」と「ま」 | よこぼうの かずと、したの まるが ちがう |
ポイント: まちがえやすい じは、おおきな かみに なんども かいて みましょう。てが おぼえて くれます。
9. ひらがな 46 じ ぜんぶの かきじゅん
ひらがな 46 じ ぜんぶの かきじゅんを、ぎょう ごとに ならべました。すきな じから まねして かいて みましょう。
あぎょう
かぎょう
さぎょう
たぎょう
なぎょう
はぎょう
まぎょう
やぎょう
らぎょう
わぎょう・ん
やってみよう: すきな じを 5 つ えらんで、こくごの ノートに 3 かい ずつ かいて みよう。かきじゅんの ばんごう を ゆびで なぞってから かくと、きれいに かけます。
まとめ
この 章で ならった こと を ふりかえりましょう。
- ひらがなは あ〜ん の 46 じ
- かく ときは うえから した、ひだりから みぎ
- だくおん( ゛ )は か・さ・た・は ぎょう だけ
- はんだくおん( ゜ )は は ぎょう だけ
- ちいさい「っ」は いちど いきを とめる
まいにち すこしずつ、こえに 出して よんで、てで かいて みましょう。ひらがなが すらすら よめる・かける ように なると、ほんも おはなしも どんどん たのしく なります。
まとめ — ひらがな を 3 行 で
- ひらがな は あ から ん までの 46 じ で、にほんごの き本の もじ。だくおん や はんだくおん も いっしょに おぼえよう。
- かく ときは うえから した、ひだり から みぎ。まるい ところは ぐるっと まわす。
- まいにち こえに 出して よんで、ノートに てで かく れんしゅう を つづける と、すらすら かける ように なる。
学習ロードマップ(10件)
- 1ひらがな — 46 字の よみかたと かきかた
- 2カタカナ — 46 字と 外来語・擬音語の つかい方
- 3拗音・促音・長音
- 4漢字(まえ)40字
- 5漢字(あと)40字
- 6ぶんの きまり
- 7ものがたりを よむ
- 8せつめいぶんと かく・はなす
- 9はなす・きく
- 10むかしばなし と ことばあそび