はなす・きく
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この 章で まなぶ こと
「はなす」と「きく」は、ともだちや せんせい、おうちの ひとと なかよく すごす ために いちばん だいじな ちからです。1ねんせいの あいだに、つぎの 5つを みに つけましょう。
- はなしたい ことを きめて、つたえる
- じゅんばんを かんがえて はなす
- こえの 大きさや はやさを くふうする
- さいごまで きいて、かんそうを もつ
- ともだちの はなしを うけて、つなげる
ポイント: はなす ときは「ゆっくり・はっきり」、きく ときは「さいごまで・あいてを 見て」。これだけで ぐっと じょうずに なります。
1. なにを はなす? — はなしたい こと を きめる
「きょう、なにが あった?」と きかれて、なにも おもいうかばない こと、ありますよね。 はなす ときは、まず なにを はなすかを きめましょう。
1ねんせいで よく つかう はなしの たね(話題)は こんな ものです。
- きょう、たのしかった こと
- きゅうしょくで すきな こと
- すきな どうぶつ・たべもの・あそび
- いえぞくの こと
- たんじょうびや きゅうじつの できごと
やってみよう: いま、いちばん だれかに つたえたい ことは なんですか? ひとつ こころの 中で きめてみよう。
2. じゅんばん よく はなそう
「なにから はなせば いいの?」と なやんだ ときは、つぎの じゅんばんで かんがえます。
- いつ — きのう・きょう・きゅうじつ など
- どこで — がっこう・いえ・こうえん など
- だれと — ともだち・かぞく など
- なにを した — あそんだ・たべた・つくった など
- どう おもった — たのしかった・うれしかった など
たとえば「きょう、こうえんで ともだちと ボールあそびを した。とても たのしかった」と いう ふうに、じゅんばん どおりに はなすと、きいて いる ひとも わかりやすく なります。
やってみよう: きのうの できごとを、5つの じゅんばんで はなして みよう。
3. こえの 大きさと はやさを くふうしよう
おなじ ことばでも、こえの 大きさや はやさで つたわりかたが かわります。
| ばめん | こえの 大きさ | はやさ |
|---|---|---|
| みんなの まえで はっぴょう | 大きく | ふつう |
| となりの ひとに ささやく | ちいさく | ゆっくり |
| みんなで うたう | 中くらい | げんき よく |
| しずかな ばしょ(としょしつ) | とても ちいさく | ゆっくり |
ポイント: こえが ちいさすぎると、きいて いる ひとに とどきません。きょうしつの うしろまで とどく こえを、いしき しましょう。
4. きく ちから — さいごまで しっかり きこう
はなしを きく ときの きほんは つぎの 3つです。
- あいての かおを 見て きく
- さいごまで とちゅうで さえぎらず きく
- あとで かんそうを つたえる
きく ときに「うん、うん」「そうなんだ」と あいづちを うつと、はなして いる ひとは あんしんします。
やってみよう: せんせいや おうちの ひとの はなしを、5ふん、さいごまで きいてみよう。「いちばん どこが おもしろかった?」と かんがえて みよう。
5. はなしを つなぐ — ともだちと たのしく はなそう
ともだちが はなした あと、じぶんも はなして いいのです。でも、まったく ちがう はなしを したら、ともだちは さびしく なります。
ともだちの はなしと つながりの ある ことを いうのが「はなしを つなぐ」コツです。
れい:
- ともだち:「きゅうしょく、カレーで うれしかった」
- あなた:「わたしも カレー だいすき。きのう おうちでも たべたよ」
「わたしも」「ぼくも」「それで おもいだしたんだけど」 など、ともだちの はなしに のっかる ことばを つかいましょう。
6. しょうかい する はなしを して みよう
「しょうかい」とは、しらない ひとに、じぶんの こと や すきな ものを つたえる ことです。 1ねんせいの あいだに じこしょうかいが できるように なります。
| はなす こと | れい |
|---|---|
| なまえ | わたしの なまえは ___ です |
| すきな たべもの | ___ が だいすきです |
| すきな あそび | ___ を よく します |
| とくいな こと | ___ が できます |
やってみよう: じこしょうかいを 30 びょうで まとめて、おうちの ひとや ともだちの まえで はなして みよう。
7. ものを たずねる ・ こたえる
しらない ことを ともだちや せんせいに たずねる ときの ことばづかいを おぼえましょう。
- 「これ、なんですか?」
- 「どうやって するの?」
- 「いっしょに あそんでも いい?」
たずねられたら、はっきり こたえます。
- 「これは ___ だよ」
- 「___ すると できるよ」
- 「いいよ、いっしょに あそぼう」
8. はなしあい — みんなで きめる ときの こつ
3にん や 4にん で「なにを する?」と きめる ときの じゅんばんです。
- ひとりずつ じぶんの かんがえを いう
- ほかの ひとの かんがえも さいごまで きく
- おなじ ところ・ちがう ところを 見つける
- みんなで「これに しよう」と きめる
「わたしも そう おもう」「わたしは ちょっと ちがうな」と、じぶんの かんがえを はっきり つたえるのが だいじです。
ポイント: ひとりの ひとが ずっと はなさないように、こうたい する ことが しんせつです。
まとめ — はなす・きく を 3つの ポイントで
- はなす ときは じゅんばんを かんがえて、大きく ゆっくり。
- きく ときは さいごまで・あいてを 見て・あいづちを うつ。
- はなしあいでは、じぶんの かんがえを いって、ともだちの かんがえも うけて つなげる。
つぎの しょうでは、にほんの むかしばなしや ことばあそびに ふれて、ことばの たのしさを かんじてみましょう。