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算数さんすう検定けんてい6きゅう

資料しりょう整理せいり場合ばあいかず代表だいひょうとならべかた組み合わせくみあわせ

最終さいしゅう確認かくにん:

このしょうまなぶこと

仕上しあげとして、 たくさんのかず (データ) を整理せいりしてそのとくちょうをみとる方法ほうほうと、 ならべかた組み合わせくみあわせかぞかた (場合の数ばあいのかず) をまなびます。 小学校しょうがっこう算数さんすうのまとめにあたるしょうです。

  • 代表値だいひょうち (平均値へいきんち中央値ちゅうおうち最頻値さいひんち)
  • 度数分布表どすうぶんぷひょう
  • ならべかた組み合わせくみあわせ (場合の数ばあいのかず)

ポイント: データのとくちょうを 11 つのかずあらわしたものが 代表値だいひょうち です。 平均へいきん・まんなか・いちばんおおい、 という 33 つの見方みかたのちがいをおさえましょう。

1. 代表だいひょう

データのとくちょうをあらわかず代表値だいひょうち といい、 おもにつぎ33 つがあります。

代表値だいひょうち意味いみ
平均値へいきんちすべてをたして、 個数こすうでわったあたい
中央値ちゅうおうちちいさいじゅんならべたときの、 まんなかあたい
最頻値さいひんちもっともおおてくるあたい

例題れいだい: 55人のテストの点数てんすう4,6,6,8,114, 6, 6, 8, 11平均値へいきんち中央値ちゅうおうち最頻値さいひんちもとめましょう。

  • 平均値へいきんち: (4+6+6+8+11)÷5=35÷5=7(4 + 6 + 6 + 8 + 11) \div 5 = 35 \div 5 = 7
  • 中央値ちゅうおうち: ちいさいじゅんならべたまんなか (33ばん) は 66
  • 最頻値さいひんち: いちばんおおあたい66 (22回)

検算けんざん: 合計ごうけい4+6+6+8+11=354+6+6+8+11 = 3535÷5=735 \div 5 = 755個のまんなか33ばん66。 すべて整合せいごうただしい。

大事だいじ: 中央値ちゅうおうちは、 データが 偶数ぐうすう のときはまんなか22 つの平均値へいきんちになります。 たとえば 442,4,6,102, 4, 6, 10 なら、 中央ちゅうおう(4+6)÷2=5(4 + 6) \div 2 = 5 です。

2. 度数どすう分布ぶんぷひょう

データをいくつかの区間くかん (階級かいきゅう) にけ、 それぞれにはい個数こすう (度数どすう) をひょうにしたものを 度数分布表どすうぶんぷひょう といいます。

点数てんすう (てん)人数にんずう (じん)
0 以上いじょう 20 未満みまん2
20 以上いじょう 40 未満みまん5
40 以上いじょう 60 未満みまん8
60 以上いじょう 80 未満みまん4
80 以上いじょう 100 未満みまん1
合計ごうけい20

例題れいだい: うえひょうで、 「4040てん以上いじょう6060てん未満みまん」 の人数にんずうは、 全体ぜんたいなに % にあたりますか。

その階級かいきゅう人数にんずう88人、 合計ごうけい2020人なので、

8÷20=0.4    40%8 \div 20 = 0.4 \;\Rightarrow\; 40 \,\%

検算けんざん: 8÷20=0.48 \div 20 = 0.40.4=40%0.4 = 40\%ただしい。

ポイント: 度数分布表どすうぶんぷひょうでは、 「いちばん人数にんずうおお階級かいきゅうはどこか」 「ある点数てんすう以上いじょうなんにんか」 などをみとります。 かく階級かいきゅう人数にんずうをたすと合計ごうけいになることもたしかめましょう。

3. 場合ばあいかず — ならべかた

なにどおりのならべかたがあるかを、 順序じゅんじょよくかぞえる方法ほうほうまなびます。 おとしやじゅうなりがないように、 樹形図じゅけいず (枝分えだわかれの) やひょう使つかってかぞえます。

例題れいだい: 1,2,31, 2, 333枚のカードをならべて 33 けたのかずをつくります。 全部ぜんぶなんとおりできますか。

ひゃくくらい33とおり。 そのそれぞれについて、 じゅうくらいのこ22とおり、 いちくらいのこ11とおり。 だから、

3×2×1=6 (通り)3 \times 2 \times 1 = 6 \ (\text{通り})

検算けんざん: じつさいにすと 123,132,213,231,312,321123, 132, 213, 231, 312, 32166とおり。 う。 ただしい。

大事だいじ: ならべかた は、 順番じゅんばんがちがえばべつのものとしてかぞえます。 123123321321 はちがうかずなので、 どちらも 11とおりにかぞえます。

4. 場合ばあいかず組み合わせくみあわせ

順番じゅんばん考えかんがえず、 「どれとどれをえらぶか」 だけをかぞえるのが 組み合わせくみあわせ です。

例題れいだい: A, B, C, D の 44 チームから 22 チームをえらんで試合しあいをします。 試合しあい組み合わせくみあわせ全部ぜんぶなんとおりありますか。

えらかたします。 (A-B)(A-C)(A-D)(B-C)(B-D)(C-D) の 66とおり。

試合の数=6 (通り)\text{試合の数} = 6 \ (\text{通り})

検算けんざん: 44 チームのうち 11 チームはのこ33 チームと試合しあいする。 4×3=124 \times 3 = 12 だが、 「A たい B」 と 「B たい A」 はおな試合しあいなので 22 でわって 12÷2=612 \div 2 = 6とおり。 う。 ただしい。

ポイント: ならべかた順番じゅんばん区別くべつする、 組み合わせくみあわせ順番じゅんばん区別くべつしない のがちがいです。 試合しあい代表だいひょうえらび・いろのセットなどは 「組み合わせくみあわせ」 (順番じゅんばんなし)、 ならじゅん\square けたのかずづくりは 「ならべかた」 (順番じゅんばんあり) になります。

どうわれるか

  • 「データの平均値へいきんち中央値ちゅうおうち最頻値さいひんちもとめましょう」 という問題もんだい定番ていばんです。
  • 度数分布表どすうぶんぷひょうみとって、 人数にんずう割合わりあいこたえる問題もんだいもよくます。
  • 44人が 11列にならならかたなんとおりか」 「55人から 22人をえらえらかたなんとおりか」 のような場合の数ばあいのかず問題もんだいます。

よくまちがえるところ

代表だいひょう場合ばあいかずでは、 手順てじゅんを 1 つとばしたところでまちがえます。

まちがいれいなおかた
ならべかえずに中央ちゅうおうこたえる6, 11, 4, 8, 6 のまんなかを 4 とするちいさいじゅんに 4, 6, 6, 8, 11 とならべて 3 ばんの 6
偶数ぐうすう中央ちゅうおうをまんなか 1 つでこたえる2, 4, 6, 10 の中央ちゅうおうを 4 とするまんなか 2 つの平均へいきんで (4 + 6) ÷ 2 = 5
最頻値さいひんちてきた回数かいすうこたえる6 が 2 かいるから最頻値さいひんちを 2 とする最頻値さいひんちあたいのほうなので 6
組み合わせくみあわせならかたとしてかぞえる4 チームから 2 チームの試合しあいを 4 × 3 = 12 とおりとする順番じゅんばん区別くべつしないので 12 ÷ 2 = 6 とお

いちばんおおいのは ならべかえずに中央ちゅうおうこたえる ミスです。 中央ちゅうおうは 「ちいさいじゅんならべたときのまんなか」 なので、 データが問題もんだいぶんじゅんのままではもとめられません。 まずならべかえ、 個数こすう奇数きすうならまんなかの 1 つ、 偶数ぐうすうならまんなか 2 つの平均へいきんをとります。 ならべかえたれつ答案とうあんいておくと、 見直みなおしもしやすくなります。

代表だいひょう使つかける

3 つの代表だいひょうは、 もとかたも、 いている場面ばめんもちがいます。

代表だいひょうもとかた使つかうとよいとき
平均へいきん合計ごうけい ÷ 個数こすう全体ぜんたいをならしてくらべたいとき
中央ちゅうおうちいさいじゅんならべたまんなかあたいとびはなれておおきいあたいがあるとき
最頻値さいひんちもっともおおてくるあたいいちばんよくるものをりたいとき

たとえば 4, 6, 6, 8, 36 というデータでは、 平均へいきんは 60 ÷ 5 = 12 ですが、 12 よりちいさいあたいが 4 つもあります。 36 というおおきなあたい平均へいきんっぱられているからです。 このデータの中央ちゅうおうは 6 で、 こちらのほうが 「まんなかあたり」 をよくあらわしています。 どの代表だいひょうかれているかを、 問題もんだいぶんでしっかりたしかめましょう。

自分じぶんでチェック

  • 平均へいきん中央ちゅうおう最頻値さいひんちもとかたをそれぞれえる
  • データをちいさいじゅんならべてから中央ちゅうおうもとめられる
  • 偶数ぐうすうのときの中央ちゅうおうをまんなか 2 つの平均へいきんせる
  • 度数どすう分布ぶんぷひょうから、 ある階級かいきゅう人数にんずう割合わりあいれる
  • ならかた (順番じゅんばん区別くべつする) と組み合わせくみあわせ (区別くべつしない) をけられる

まとめ

  • 代表値だいひょうち = 平均値へいきんち (合計ごうけい ÷ 個数こすう)・中央値ちゅうおうち (まんなか)・最頻値さいひんち (いちばんおおい)
  • 偶数ぐうすうのデータの中央値ちゅうおうちはまんなか22 つの平均へいきん
  • 度数分布表どすうぶんぷひょうで、 おお階級かいきゅう割合わりあいみとる
  • 場合の数ばあいのかず樹形図じゅけいずひょうでおとし・かさなりなくかぞえる
  • ならべかた順番じゅんばん区別くべつ組み合わせくみあわせ順番じゅんばん区別くべつしない

これで算数さんすう検定けんてい6きゅう教材きょうざいはひととおわりです。 かくしょう例題れいだいをくりかえしき、 いちもんいちとう問題もんだいしゅうちからたしかめましょう。

※ 「すうけん」「算数さんすう検定けんてい」「実用じつよう数学すうがく技能ぎのう検定けんてい」 は公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にほん数学すうがく検定けんてい協会きょうかい登録とうろく商標しょうひょうです。 この教材きょうざい非公式ひこうしき学習がくしゅう教材きょうざいであり、 合格ごうかく保証ほしょうするものではありません。

この教材きょうざいやくちましたか?
がくしゅうロードマップ(9けん
  1. 1算数さんすう検定けんてい6きゅうとは — 出題しゅつだい範囲はんい合格ごうかくのめやす・すすかた
  2. 2分数ぶんすう四則しそく混合こんごう — たしさん・ひきさん・かけざん・わりざん
  3. 3文字もじしき — xを使つかったしきしきあたい
  4. 4対称たいしょう図形ずけいせん対称たいしょうてん対称たいしょう
  5. 5えん面積めんせき公式こうしきもとかた・おうぎがた
  6. 6角柱かくちゅう円柱えんちゅう体積たいせきそこ面積めんせき×たか
  7. 7縮図しゅくず拡大かくだいあたいひとしい縮尺しゅくしゃく
  8. 8比例ひれい反比例はんぴれいしきひょう・きまり
  9. 9資料しりょう整理せいり場合ばあいかず代表だいひょうとならべかた組み合わせくみあわせ

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