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算数さんすう検定けんてい6きゅう

分数ぶんすう四則しそく混合こんごう — たしさん・ひきさん・かけざん・わりざん

最終さいしゅう確認かくにん:

このしょうまなぶこと

しょう6 では、 分数ぶんすうのたしさん・ひきさん・かけざん・わりざん組み合わせくみあわせ四則混合しそくこんごう計算けいさんができるようになります。 ここがしっかりできると、 ほかのしょう計算けいさんもこわくありません。

  • 分数ぶんすうのたしさん・ひきさん (通分つうぶんをする)
  • 分数ぶんすうのかけざん (分母ぶんぼどうし・分子ぶんしどうしをかける)
  • 分数ぶんすうのわりざん (わるすう逆数ぎゃくすうにしてかける)
  • 計算けいさん順序じゅんじょ (かけざんわりざんさき、 かっこがせん)

ポイント: 分数ぶんすう計算けいさんでいちばん大事だいじなのは、 答えこたえ約分やくぶんして、 できるだけ簡単かんたん分数ぶんすうにする ことです。 とちゅうで約分やくぶんできるところは、 さき約分やくぶんすると計算けいさんらくになります。

1. たしさん・ひきさん

分母ぶんぼがちがう分数ぶんすうのたしさん・ひきさんは、 まず 通分つうぶん (分母ぶんぼをそろえること) をします。 分母ぶんぼ最小公倍数さいしょうこうばいすうにそろえると計算けいさんらくです。

例題れいだい: 12+13\dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{3}計算けいさんしましょう。

分母ぶんぼ2233最小公倍数さいしょうこうばいすう66 なので、 分母ぶんぼ66 にそろえます。

12+13=36+26=56\frac{1}{2} + \frac{1}{3} = \frac{3}{6} + \frac{2}{6} = \frac{5}{6}

検算けんざん: 36\dfrac{3}{6}12\dfrac{1}{2}26\dfrac{2}{6}13\dfrac{1}{3} にもどせる。 わせて 56\dfrac{5}{6}ただしい。

例題れいだい: 5614\dfrac{5}{6} - \dfrac{1}{4}計算けいさんしましょう。

分母ぶんぼ6644最小公倍数さいしょうこうばいすう1212

5614=1012312=712\frac{5}{6} - \frac{1}{4} = \frac{10}{12} - \frac{3}{12} = \frac{7}{12}

検算けんざん: 1012\dfrac{10}{12}56\dfrac{5}{6}312\dfrac{3}{12}14\dfrac{1}{4}712\dfrac{7}{12}ただしい。

大事だいじ: 通分つうぶんするとき、 分子ぶんし分母ぶんぼにかけたかずおなすう をかけます。 56\dfrac{5}{6}1212分のいくつにするときは、 分母ぶんぼ22倍したので分子ぶんし22倍して 1012\dfrac{10}{12} です。

2. かけざん

分数ぶんすうのかけざんは、 分母ぶんぼどうし・分子ぶんしどうしをかける だけです。 とちゅうで約分やくぶんできるときは、 さき約分やくぶんするとらくになります。

23×57=2×53×7=1021\frac{2}{3} \times \frac{5}{7} = \frac{2 \times 5}{3 \times 7} = \frac{10}{21}

例題れいだい: 34×89\dfrac{3}{4} \times \dfrac{8}{9}計算けいさんしましょう。

さき約分やくぶんします。 339933 で、 448844約分やくぶんできます。

34×89=11×23=23\frac{3}{4} \times \frac{8}{9} = \frac{1}{1} \times \frac{2}{3} = \frac{2}{3}

検算けんざん: 約分やくぶんせずに計算けいさんすると 3×84×9=2436\dfrac{3 \times 8}{4 \times 9} = \dfrac{24}{36}。 これを約分やくぶんすると 23\dfrac{2}{3}おな答えこたえになる。 ただしい。

大事だいじ: 約分やくぶんは、 かけざんのときだけ とちゅうでできます。 たしさん・ひきさんのときに、 ななめに約分やくぶんしてはいけません。

3. わりざん

分数ぶんすうのわりざんは、 わるすう分母ぶんぼ分子ぶんしれかえたかず (逆数ぎゃくすう) をかける計算けいさんできます。

23÷45=23×54=1012=56\frac{2}{3} \div \frac{4}{5} = \frac{2}{3} \times \frac{5}{4} = \frac{10}{12} = \frac{5}{6}

例題れいだい: 38÷94\dfrac{3}{8} \div \dfrac{9}{4}計算けいさんしましょう。

わる数94\dfrac{9}{4}逆数ぎゃくすう49\dfrac{4}{9} なので、

38÷94=38×49=16\frac{3}{8} \div \frac{9}{4} = \frac{3}{8} \times \frac{4}{9} = \frac{1}{6}

検算けんざん: 3×48×9=1272\dfrac{3 \times 4}{8 \times 9} = \dfrac{12}{72}約分やくぶんして 16\dfrac{1}{6}ただしい。

ポイント: 逆数ぎゃくすうとは、 かけると 11 になるかずのことです。 49\dfrac{4}{9}逆数ぎゃくすう94\dfrac{9}{4}整数せいすう55逆数ぎゃくすう15\dfrac{1}{5} です (5551\dfrac{5}{1}かんがえる)。

4. 四則しそく混合こんごう計算けいさん順序じゅんじょ

たしさん・ひきさん・かけざん・わりざんがまじった計算けいさんでは、 かけざん・わりざんさきに、 たしさん・ひきさんはあと、 かっこがあればかっこのなかさき計算けいさんします。

例題れいだい: 12+23×34\dfrac{1}{2} + \dfrac{2}{3} \times \dfrac{3}{4}計算けいさんしましょう。

さきにかけざんをします。 23×34=12\dfrac{2}{3} \times \dfrac{3}{4} = \dfrac{1}{2} (約分やくぶんして)。

12+12=1\frac{1}{2} + \frac{1}{2} = 1

検算けんざん: 23×34=612=12\dfrac{2}{3} \times \dfrac{3}{4} = \dfrac{6}{12} = \dfrac{1}{2} (\circ)。 12+12=1\dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} = 1ただしい。

例題れいだい: (3412)÷18\left(\dfrac{3}{4} - \dfrac{1}{2}\right) \div \dfrac{1}{8}計算けいさんしましょう。

まずかっこのなか計算けいさんします。 3412=3424=14\dfrac{3}{4} - \dfrac{1}{2} = \dfrac{3}{4} - \dfrac{2}{4} = \dfrac{1}{4}

14÷18=14×81=84=2\frac{1}{4} \div \frac{1}{8} = \frac{1}{4} \times \frac{8}{1} = \frac{8}{4} = 2

検算けんざん: 14\dfrac{1}{4}なか18\dfrac{1}{8}22ぶんはいる。 たしかに 22ただしい。

大事だいじ: 計算けいさん順序じゅんじょは 「かっこ → かけざんわりざん → たしさんひきさん」 のじゅん分数ぶんすうになっても、 この順序じゅんじょ整数せいすう小数しょうすうのときとおなじです。

どうわれるか

  • 計算けいさん問題もんだいでは 「23+16×2\dfrac{2}{3} + \dfrac{1}{6} \times 2」 のような 四則しそく混合こんごう計算けいさん定番ていばんです。
  • かっこをふくむ分数ぶんすう計算けいさんもよくます。 かっこのなかさき計算けいさんしましょう。
  • 文章ぶんしょうだいでは、 分数ぶんすうのかけざんわりざん使つかって 「34\dfrac{3}{4} m のおもさが 23\dfrac{2}{3} kg のとき、 11 m のおもさはなに kg か」 のような問題もんだいます。

よくまちがえるところ

分数ぶんすう計算けいさんのミスは、 ほとんどがつぎの 4 つにてはまります。

まちがいれいなおかた
わりざん両方りょうほう逆数ぎゃくすうにする3/8 ÷ 9/4 を 8/3 × 4/9 とするひっくりかえすのは わるすうだけ。 3/8 × 4/9
たしさん分母ぶんぼどうしをたす1/2 + 1/3 を 2/5 とする通分つうぶんして 3/6 + 2/6 = 5/6
たしさん・ひきさんでななめに約分やくぶんする1/2 + 2/3 の 2 と 2 を約分やくぶんできるのは かけざん・わりざんなおしたときだけ
答えこたえ約分やくぶんわすれる2/3 ÷ 4/5 を 10/12 でめる最後さいごに 5/6 までなお

いちばんおおいのは わりざん片方かたほうだけ逆数ぎゃくすうにするのをわすれる (または両方りょうほうひっくりかえす) ミスです。 わりざんは 「÷ を × にえる」 と 「わるすう分母ぶんぼ分子ぶんしれかえる」 の 2 つを 同時どうじ おこない、 わられるかずはそのままにします。 3/8 ÷ 9/4 なら、 をつけるのは 9/4 のほうだけで、 3/8 はうごかしません。

分数ぶんすうのわりざん手順てじゅん

わりざんは、 つぎのじゅんうごかすとまちがえません。 れいとして 3/8 ÷ 9/4 を計算けいさんします。

順番じゅんばんすることこのときのしき
1わるすう (÷ のみぎ) にしるしをつけるわるすうは 9/4
2÷ を × にえる3/8 × 9/4
3わるすうだけ分母ぶんぼ分子ぶんしれかえる3/8 × 4/9
4かけるまえ約分やくぶんする3と9は3で、 8と4は4で
5分母ぶんぼどうし・分子ぶんしどうしをかける1/6

四則しそく混合こんごうでは、 この手順てじゅんはいまえ計算けいさん順序じゅんじょめます。 かっこがあればかっこのなか、 つぎにかけざんわりざん最後さいごにたしさんひきさんです。 順序じゅんじょめてから計算けいさんはじめると、 とちゅうでまよわなくなります。

自分じぶんでチェック

  • わるすうだけを逆数ぎゃくすうにして、 ÷ を × になおせる
  • 分母ぶんぼのちがう分数ぶんすう最小公倍数さいしょうこうばいすう通分つうぶんできる
  • 約分やくぶんできるのは かけざんのときだけだと説明せつめいできる
  • かっこ → かけざんわりざん → たしさんひきさんじゅん計算けいさんできる
  • 答えこたえをそれ以上いじょう約分やくぶんできないかたちにしてからける

まとめ

  • たしさん・ひきさん通分つうぶんしてから (最小公倍数さいしょうこうばいすうにそろえる)
  • かけざん分母ぶんぼどうし・分子ぶんしどうしをかける、 とちゅうで約分やくぶんできる
  • わりざんはわるすう逆数ぎゃくすうをかける
  • 計算けいさん順序じゅんじょは 「かっこ → かけざんわりざん → たしさんひきさん
  • 答えこたえはいつも約分やくぶんして、 できるだけ簡単かんたん分数ぶんすう

しょうでは、 xx などの文字もじ使つかってかず数量すうりょうあらわ文字もじしきまなびます。

この教材きょうざいやくちましたか?
がくしゅうロードマップ(9けん
  1. 1算数さんすう検定けんてい6きゅうとは — 出題しゅつだい範囲はんい合格ごうかくのめやす・すすかた
  2. 2分数ぶんすう四則しそく混合こんごう — たしさん・ひきさん・かけざん・わりざん
  3. 3文字もじしき — xを使つかったしきしきあたい
  4. 4対称たいしょう図形ずけいせん対称たいしょうてん対称たいしょう
  5. 5えん面積めんせき公式こうしきもとかた・おうぎがた
  6. 6角柱かくちゅう円柱えんちゅう体積たいせきそこ面積めんせき×たか
  7. 7縮図しゅくず拡大かくだいあたいひとしい縮尺しゅくしゃく
  8. 8比例ひれい反比例はんぴれいしきひょう・きまり
  9. 9資料しりょう整理せいり場合ばあいかず代表だいひょうとならべかた組み合わせくみあわせ

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