この章では、文をつなぐ接続詞、「〜がある・いる」を表す there is / there are、そして少し変わった形の文(文型)をまとめて学びます。文が長くなり、表せることがぐっと広がります。
この章で学ぶこと
- 文と文をつなぐ接続詞(when・if・because・that・before・after)
- 「〜がある・いる」を表す there is / there are
- 人に物をあげる言い方(give + 人 + 物)
- 「〜に見える・〜に感じる」を表す文(look + 形容詞 など)
ポイント: 接続詞を使うと、2つの文を1つにまとめて、くわしく言えるようになります。長文読解でもよく出てくるので、意味をしっかりつかみましょう。
接続詞(文と文をつなぐ言葉)
接続詞は、2つの文(または語句)をつなぐ言葉です。4級では、次の接続詞がよく出ます。
| 接続詞 | 意味 | 例 |
|---|
| when | 〜するとき | When I was young, I lived in Osaka. |
| if | もし〜なら | If it rains, I will stay home. |
| because | 〜だから(理由) | I like him because he is kind. |
| that | 〜ということ | I think that he is right. |
| before | 〜する前に | Wash your hands before you eat. |
| after | 〜したあとに | I watched TV after I did my homework. |
when(〜するとき)
「〜するとき」と、時を表します。
- When I came home, my mother was cooking.(わたしが家に帰ったとき、母は料理をしていました。)
if(もし〜なら)
「もし〜なら」と、条件を表します。
- If you are tired, you should rest.(もしつかれているなら、休んだほうがよいです。)
注意: when や if のあとが未来のことでも、その部分では will を使わず、現在形で表すのがふつうです。If it will rain ではなく、If it rains, I will stay home.(もし雨がふったら、家にいます)が正しい形です。
because(〜だから)
「〜だから」と、理由を表します。Why 〜? の答えでもよく使います。
- I was happy because I passed the test.(テストに合格したので、うれしかったです。)
- Why do you like summer? — Because I can swim.(なぜ夏が好きなの? — 泳げるからです。)
that(〜ということ)
「〜ということ」と、考えや内容をまとめます。think(思う)、know(知っている)、hope(願う)などとよく使います。この that は省略できることもあります。
- I think that this book is interesting.(わたしはこの本はおもしろいと思います。)
- I know that she is busy.(わたしはかのじょがいそがしいことを知っています。)
ポイント: before(〜する前に)と after(〜したあとに)も、時の流れを表す便利な接続詞です。Wash your hands before you eat.(食べる前に手をあらいなさい)のように使います。
there is / there are(〜がある・いる)
there is / there are は、「〜がある」「〜がいる」と、ものや人の存在を表す言い方です。
-
うしろの名詞が1つ(単数) → There is 〜
-
うしろの名詞が2つ以上(複数) → There are 〜
-
There is a cat under the table.(テーブルの下にネコが1匹います。)
-
There are three books on the desk.(机の上に本が3冊あります。)
ポイント: be動詞(is / are)は、うしろにくる名詞の数に合わせます。「ある・いる」もの(主語)が1つなら is、2つ以上なら are です。
否定文・疑問文
- 否定文:be動詞のうしろに not
- There is not(isn't) any milk in the cup.(コップの中に牛乳はありません。)
- 疑問文:be動詞を前に出す
- Is there a park near here? — Yes, there is. / No, there isn't.(この近くに公園はありますか。— はい。/いいえ。)
過去の there was / there were
過去のことは、was / were を使います。
- There was a big tree here.(ここには大きな木がありました。)
- There were many people at the station.(駅にはたくさんの人がいました。)
いろいろな文型
英語の文には、動詞のあとに言葉が2つならぶ形などがあります。4級でよく出るものを見ておきましょう。
give + 人 + 物(人に物をあげる)
「(人)に(物)をあげる・見せる・教える」のように、動詞のあとに「人」と「物」を続ける形です。give(あげる), show(見せる), teach(教える), tell(伝える)などで使います。
- I gave him a present.(わたしはかれにプレゼントをあげました。)
- She showed me her album.(かのじょはわたしにアルバムを見せてくれました。)
- Please tell me your name.(あなたの名前をわたしに教えてください。)
look + 形容詞(〜に見える)
be動詞以外にも、うしろに形容詞をとる動詞があります。「〜に見える」「〜に聞こえる」などの意味になります。
| 動詞 + 形容詞 | 意味 | 例 |
|---|
| look + 形容詞 | 〜に見える | You look tired.(つかれているように見えます。) |
| sound + 形容詞 | 〜に聞こえる | That sounds good.(よさそうですね。) |
| become + 名詞/形容詞 | 〜になる | She became a doctor.(医者になりました。) |
ポイント: look happy(うれしそうに見える)のように、look のあとに形容詞がくると「〜に見える」という意味になります。look at 〜(〜を見る)とはちがうので、区別しましょう。
まとめ
- 接続詞は文と文をつなぐ言葉。when(〜するとき)・if(もし〜なら)・because(〜だから)・that(〜ということ)・before / after など。
- when / if のあとが未来のことでも、その部分は現在形で表す(If it rains, …)。
- there is / there are は「〜がある・いる」。be動詞はうしろの名詞の数に合わせる(1つ→is、2つ以上→are)。過去は was / were。
- give + 人 + 物(人に物をあげる)、look + 形容詞(〜に見える)のような文型もよく出る。
ポイント: 接続詞は長文読解の理解にも、there is / are は会話やリスニングにも役立ちます。例文を音読して、文と文をつなぐ感覚をつかみましょう。