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この章では助動詞を学びます。5級では「〜できる」を表す can を学びましたね。助動詞は、その can の仲間です。「〜しなければならない」「〜すべきだ」「〜してもよい」のように、動詞に気持ちやルールをそえる言葉です。
ポイント: 助動詞のいちばん大事なルールは、助動詞のあとは動詞の原形ということです。must goes・should plays のように、後ろの動詞に s をつけたり過去形にしたりはしません。can と同じ仲間だと考えましょう。
助動詞は、動詞の前に置いて、その動詞に意味をそえる言葉です。「can(〜できる)」もその1つでした。4級では、can のほかにいくつかの助動詞が新しく出てきます。
どの助動詞も、使い方の基本は同じです。
主語が he / she でも、助動詞の形も後ろの動詞も変わりません。とても覚えやすい仲間です。
must は「〜しなければならない」という、強い必要やルールを表します。
否定文の must not(短くして mustn't) は、「〜してはいけない」という強い禁止を表します。意味が「しなくてよい」ではなく「してはいけない」になる点に注意しましょう。
注意: must not は「しなくてよい」ではなく「してはいけない(禁止)」です。「しなくてよい」と言いたいときは、次に出てくる don't have to を使います。ここはまちがえやすいので気をつけましょう。
have to も「〜しなければならない・〜する必要がある」という意味で、must とよくにた使い方をします。have to は助動詞そのものではありませんが、助動詞と同じはたらきをするので、ここでいっしょに覚えましょう。
ポイント: have to は、主語が he / she のとき has to に変わります(三単現の -s のルール)。must は形が変わりませんが、have to は変わる——ここがちがいます。
have to は do / does / did を使って否定文・疑問文を作ります(一般動詞と同じ)。
注意: don't have to は「〜しなくてよい(する必要がない)」という意味です。must not(〜してはいけない)とは意味が反対なので、しっかり区別しましょう。
should は「〜したほうがよい」「〜すべきだ」という、おすすめやアドバイスを表します。must ほど強くなく、やさしく勧める感じです。
否定文の should not(shouldn't) は「〜しないほうがよい」です。
may には2つの意味があります。
ポイント: May I 〜? は「〜してもよいですか」と、ていねいに許可を求める言い方です。答えるときは Sure.(いいですよ)/ Of course.(もちろん)などと言います。
少していねいなお願いや、さそいに使う助動詞もあります。4級では、次のような言い方を知っておきましょう。
| 言い方 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| Could you 〜? | 〜してくださいませんか(ていねいなお願い) | Could you help me?(手伝ってくださいませんか。) |
| Would you 〜? | 〜してくださいませんか(ていねいなお願い) | Would you open the door?(ドアを開けてくださいませんか。) |
| Would you like 〜? | 〜はいかがですか(ていねいにすすめる) | Would you like some tea?(お茶はいかがですか。) |
| Shall I 〜? | (わたしが)〜しましょうか | Shall I carry your bag?(かばんを持ちましょうか。) |
ポイント: Could you 〜? と Would you 〜? は、Can you 〜?(〜してくれますか)よりもていねいな言い方です。会話の問題でよく出ます。
| 助動詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| must | 〜しなければならない | You must wait here. |
| must not | 〜してはいけない(禁止) | You must not swim here. |
| have to | 〜する必要がある | I have to leave now. |
| don't have to | 〜しなくてよい | You don't have to hurry. |
| should | 〜したほうがよい | You should rest. |
| may | 〜してもよい・〜かもしれない | You may sit down. |
| Could you 〜? | 〜してくださいませんか | Could you wait? |
ポイント: 4級でいちばん問われやすいのは、must not(してはいけない)と don't have to(しなくてよい)のちがいです。意味が反対なので、例文ごとセットで覚えておきましょう。
過去形(規則・不規則動詞)を確認する一問一答です。