イントロン とは、 真核生物の遺伝子の 翻訳されない領域 で、 スプライシング で切り取られます。 1 つの遺伝子に多数存在し、 ヒトでは全遺伝子領域の約 95% を占めます。 残った エクソン が連結されて タンパク質情報となります。 原核生物にはほぼ存在しません。
| 項目 | イントロン | エクソン |
|---|---|---|
| 翻訳 | されない | される |
| スプライシング後 | 除去される | mRNA に残る |
| 原核生物 | ほぼなし | あり |
たとえば、ある遺伝子がエクソン 3 つとイントロン 2 つでできている場合、転写直後の RNA には 5 つがそのまま並んでいます。そこからイントロン 2 つが切り取られ、エクソンだけがつながった mRNA になります。
ポイント 「イン(in)=中に取り込まれず捨てられる/エクソン(ex)=出ていって発現する」と語呂で対比すると、どちらが残るか混同しません。