独立の法則 とは、 別の染色体上にある 2 対以上の対立遺伝子が、 配偶子形成のとき 互いに影響せず独立して分配 されるという法則。 メンデル の第 3 法則。 結果として、 F₁ (RrYy) どうしの交配で F₂ で 9 : 3 : 3 : 1 の表現型比が現れます。 同じ染色体上 (連鎖) では成立しません。
| F₂ の表現型 | 比 |
|---|---|
| 両方とも顕性 | 9 |
| 一方が顕性・他方が潜性 | 3 |
| その逆 | 3 |
| 両方とも潜性 | 1 |
たとえば、丸 (R) としわ (r)、黄 (Y) と緑 (y) の 2 対を持つエンドウで RrYy どうしをかけ合わせると、F₂ に丸・黄、丸・緑、しわ・黄、しわ・緑が 9 : 3 : 3 : 1 で現れます。R と Y が別の染色体にあるからです。
試験では 「2対の独立した遺伝子で F₂ が 9:3:3:1」が定番です。同じ染色体上にある(連鎖している)場合はこの法則が成り立たない点も問われます。