膨圧 とは、 植物細胞が 浸透 で水を吸って膨らみ、 細胞内から 細胞壁を押す圧力。 細胞壁があるため破裂せず、 この張った状態が草や葉の からだを支える役割を果たします。 水が不足すると膨圧が下がり、 植物はしおれます。
| 状態 | 膨圧 | 植物のようす |
|---|---|---|
| 水が十分 | 高い | ピンと張る |
| 水が不足 | 低い | しおれる |
たとえば、水をやり忘れてしおれたホウセンカに水をやると、数時間でピンと立ち直ります。細胞が水を吸って内側から細胞壁を押し返し、茎や葉が張りを取りもどすためで、この押す力が膨圧です。
試験では 「膨圧が植物のからだを支える」点と、しおれとの関係が問われます。動物細胞には細胞壁がないため膨圧は生じません。