自己実現 は、 マズロー の欲求階層説の最高位に位置する欲求で、 「自分の持つ可能性を最大限に発揮し、 真に自分らしく生きたい」 という欲求を指します。 マズロー は自己実現した人の特徴として現実をありのまま受け入れる・自発性・創造性・至高体験 (peak experience) を挙げました。
| 自己実現した人の特徴 | 内容 |
|---|---|
| 現実の受容 | ありのままを受け入れる |
| 自発性 | 自らの内から行動する |
| 創造性 | 独創的である |
| 至高体験 | 我を忘れるほどの 充足 の瞬間 |
たとえば絵を描く人が、賞をとるためでも人に見せるためでもなく、描くこと自体に没頭して時間を忘れる瞬間があります。マズローはこうした瞬間を至高体験と呼び、自己実現している人に見られる特徴の一つに挙げました。
試験では 欲求階層説の 最高位 に位置する点と、 ①〜④ が 欠乏欲求なのに対し自己実現だけが 成長欲求である点が問われます。