マージナル・マン (境界人) は、 ドイツ出身の心理学者レヴィン (1890-1947) が青年を表現した概念で、 子どもの世界と大人の世界のどちらにも完全には属さない中間的・不安定な存在を指します。 この不安定さが反抗や不安、 同時に自由と創造の 源 ともなります。
| 属す世界 | 青年の状態 |
|---|---|
| 子どもの世界 | もはや完全には属さない |
| 大人の世界 | まだ完全には属していない |
| 結果 | どちらにも属さない 「境界」 = 不安定・反抗・自由 |
例えば、 子ども扱いされると反発し、 かといって大人の責任は重く感じる、 といった高校生の心境がこれにあたります。
試験では 「境界人」 の訳語と提唱者レヴィン、 「子どもと大人のどちらにも属さない」 という定義が問われます。 疾風怒濤 (ホール) との提唱者取り違えに注意。