方法的懐疑 は、 デカルト が確実な真理を求めて用いた方法で、 少しでも疑いうるものは全て一旦偽と見なす ことです。
| 疑う対象 | 疑う理由 |
|---|---|
| 感覚 | 錯覚がある |
| 数学 | 計算を誤ることがある |
| 現実 | 夢かもしれない |
| 全て | 悪霊 にだまされているかも |
すべてを疑い抜いた末、 「疑っている自分の存在」 だけは疑えないと結論しました。
たとえば水に入れた棒が折れて見えるように、感覚はしばしば当てになりません。方法的懐疑は、何もかも信じないためではなく、どこまで疑っても残るものを見つけ出すために行われる点が肝心です。
試験では これが懐疑主義ではなく、 確実な真理 (コギト) に至るための 「方法」 である点が問われます。