ベーコン (F. Bacon, 1561-1626) は、 イギリスの哲学者・政治家で、 イギリス経験論 の祖とされます。
| ベーコン (経験論) | デカルト (合理論) | |
|---|---|---|
| 知識の源 | 経験・観察 | 理性 |
| 方法 | 帰納法 | 演繹法 |
「知は力なり」 と述べ、 観察を妨げる 4 つの偏見を イドラ として体系化しました。
ベーコンが変えたのは学問の目的です。真理を知って満足するのではなく、自然の仕組みを知って人間の生活を改善する力に変えるべきだとしました。そのためには思い込みを取り除き、観察を積み上げる手順が要ります。たとえば、権威ある学者がこう述べているという理由で結論を決めるのをやめ、自分で実験して確かめるという態度が、そこから導かれます。
試験では 「知は力なり」・帰納法・イドラ と、 デカルト の合理論との対比が問われます。