作り物語は、虚構性の強い物語で、平安期の物語の二系統の一つです。和歌を中心に短い章段を連ねる歌物語に対し、作り物語は筋立てのある架空の物語を散文で語ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 性格 | 虚構(フィクション)中心 |
| 祖 | 『竹取物語』 |
| 代表作 | 『うつほ物語』『落窪物語』 |
| 対になる系統 | 歌物語(和歌中心) |
日本最古の作り物語『竹取物語』に始まり、やがて歌物語の流れと統合されて『源氏物語』が生まれました。
ポイント 「作り物語=虚構中心」「歌物語=和歌中心」の対比が文学史で頻出です。作り物語の祖が『竹取物語』、歌物語の代表が『伊勢物語』、両者を統合したのが『源氏物語』という流れをセットで押さえましょう。