用語集
丁寧語ていねいご
聞き手 (読み手) を 高める 敬語。 古文 で は 「侍り・候ふ・候ふ」 が 中心。
国語
丁寧語は、動作の主体でも受け手でもなく、**聞き手(読み手)**を高める敬語です。話し手が相手に対して丁寧に述べる気持ちを表します。
| 敬語の種類 | 高める対象 |
|---|---|
| 尊敬語 | 動作の主体(する人) |
| 謙譲語 | 動作の受け手(される人) |
| 丁寧語 | 聞き手(読み手) |
古文の代表語ははべり・さぶらふ・さうらふで、現代語の「です・ます・ございます」に当たります。これらはもと謙譲語でしたが、平安後期以降に丁寧語へ変化しました。
ポイント 「はべり」「さぶらふ」は会話文や手紙文で多用され、これが出たら話し手が聞き手に丁寧に述べているシグナルです。同じ語が謙譲(お仕えする)か丁寧(…ます)かは文脈で判断します。