用語集
太陰太陽暦たいいんたいようれき
月 の 満ち欠け を 基準 に し、 閏月 で 太陽 と 調整 する 暦。 古文 で 用いられる 「旧暦」。
国語
太陰太陽暦(旧暦)は、月の満ち欠けで一か月を決め(約29.5日)、季節とのずれを閏月で調整する暦です。古文の月名や季節感は、この暦を前提に書かれています。
| 季節 | 旧暦の月名(月) |
|---|---|
| 春 | 睦月(1)・如月(2)・弥生(3) |
| 夏 | 卯月(4)・皐月(5)・水無月(6) |
| 秋 | 文月(7)・葉月(8)・長月(9) |
| 冬 | 神無月(10)・霜月(11)・師走(12) |
旧暦は現代暦より季節感がおよそ一か月遅い点が重要です。たとえば「文月(七月)の夕暮」は現代の八月ごろの蒸し暑い時期を指し、「神無月(十月)」はすでに初冬の感覚になります。
ポイント 古文では「春=1〜3月」「秋=7〜9月」という旧暦の季節区分で読みます。和歌の季節を判定する設問では、月名から季節を即答できるようにしておくと有利です。