戦国策は、戦国時代に各国を遊説した策士(縦横家)たちの言論や策略を、国ごとにまとめた書です。前漢の劉向(りゅうきょう)が現在の形に整理しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 内容 | 戦国時代の遊説家の弁論・計略 |
| 構成 | 東周・西周・秦・斉・楚など国別 |
| 整理 | 前漢の劉向が校訂・命名 |
| 由来の故事 | 蛇足・漁夫の利・杞憂(一説)など |
説客(遊説家)が君主を説き伏せる巧みな弁論や、たとえ話を駆使した説得の場面が多く、たとえ話の中から「蛇足」「漁夫の利」などの故事成語が生まれました。歴史書というより、弁論・説得の技術を伝える書として読まれます。
試験では 「戦国策=戦国時代の遊説家の弁論集/劉向が整理」を押さえる。蛇足・漁夫の利の出典であること、史書(史記)とは性格が違うことが問われる。