用語集
三角州さんかくす
川 の 河口 で、 運ば れた 土砂 が 三角の形にたまった 地形。
川 の 河口 で、 運ば れた 土砂 が 三角の形にたまった 地形。
「三角州」 (さんかくす) は 川が海に出るところ (河口) で、 運ばれた土砂が三角の形にたまった地形。 流れが急に遅くなるので細かい砂やどろが 堆積 してできます。 平らな土地ができるので、 古くから都市が発達しやすかった (例: ナイル川の河口、 日本では広島など)。
ポイント 「三角州 = 河口」「扇状地 = 山の出口」 のちがいが定番。 河口はとくに流れがゆるく、 細かい砂・どろがつもることもおさえる。
三角州(デルタ)とは、川が海や湖に流れこむ河口付近で、運ばれてきた細かい土砂が積もってできた、低く平らな地形です。流れがほとんど止まる河口で、細かい砂や泥がたまってできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| できる場所 | 川の河口(海や湖に注ぐところ) |
| つくる土砂 | 細かい砂や泥 |
| 地形の特徴 | 低くて平ら、水が豊富 |
| おもな利用 | 水田・大都市の立地 |
平らで水が得やすいため水田や都市に向いており、世界の大都市の多くが三角州に発達しています。たとえば広島市は太田川の三角州の上に広がる都市です。東南アジアのメコン川やチャオプラヤ川の三角州は、世界有数の米作地帯になっています。
ポイント 「扇状地=山地の出口・水はけがよい」「三角州=河口・水が豊富」と、できる場所と性質をセットで区別しよう。
三角州 (デルタ) は河口付近で河川の流速が急に落ち、運ばれてきた細粒土砂が堆積してできた低平な地形。上から見ると三角形になることが多い。粘土質で水田に利用される一方、世界の大三角州は大都市と人口が集中する。
| 河川 | 三角州の例 |
|---|---|
| ナイル川 | エジプト北部 |
| ガンジス川 | バングラデシュ |
| メコン川 | ベトナム南部の穀倉地帯 |
| 長江 | 上海周辺 |
たとえばメコン川やガンジス川の三角州は世界的な穀倉地帯であると同時に大都市が立地するが、低平なため海面上昇・地盤沈下・洪水のリスクが高い。
試験では 「扇状地=礫・水はけ良、三角州=粘土・水田」の対比が頻出。低地ゆえの防災リスクも問われる。