初期微動継続時間とは、P波が到着してからS波が到着するまでの時間のことです。
| 震源からの距離 | 初期微動継続時間 |
|---|---|
| 近い | 短い |
| 遠い | 長い |
P波のほうが速いので、震源から離れるほど2つの波の到着の差が広がり、初期微動継続時間は長くなります。この時間は震源からの距離に比例するため、初期微動継続時間がわかれば、その地点が震源からどれくらい離れているかを計算できます。
試験では 「初期微動継続時間は震源距離に比例する」点が頻出。複数地点の記録から震源の位置を求める問題によく使う。
初期微動継続時間とは、P波が到達してからS波が到達するまでの時間(初期微動が続く時間)で、震源までの距離にほぼ比例します。
| 初期微動継続時間 | 震源までの距離(目安) |
|---|---|
| 1 秒 | 約 8 km |
| 5 秒 | 約 40 km |
| 10 秒 | 約 80 km |
距離を km、初期微動継続時間を 秒とすると、大森公式( は約 8)で推定できます。震源が遠いほど P 波と S 波の到達時間差が広がるため、初期微動が長く続きます。
試験では 大森公式を使って震源距離を計算させる問題が頻出です。初期微動継続時間が長い=震源が遠い、という関係と、緊急地震速報の原理(速い P 波で警報を出す)も押さえましょう。