「積乱雲」 (せきらんうん) は 地面近くから空の高いところまで、 もくもくと山のようにそびえ立つ大きな雲。 「入道雲」 とも呼ばれ、 夏によく見られます。
| 雲の種類 | ようす | もたらす天気 |
|---|---|---|
| 積乱雲 | たてに高くそびえる | 激しい雨・雷・ひょう・とつぜんの強い風 |
| 巻雲 (すじ雲) | 空の高いところにすじ状 | 晴れ。 天気がくずれる前ぶれのことも |
積乱雲の下では 短い時間に激しい雨 (ゲリラ豪雨) が降り、 雷がなったり、 ときに ひょう (氷のつぶ) が降ることもあります。 急に空が暗くなって積乱雲が近づいたら、 早めに安全な建物に入ることが大切。
ポイント 「積乱雲 = もくもく高い雲 = 激しい雨・雷・ひょう」 をセットで覚える。 急に暗くなったら危険のサイン。
積乱雲とは、強い上昇気流によってたてに高く発達した雲です。「入道雲」「雷雲(かみなりぐも)」ともよばれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| でき方 | 強い上昇気流でたてに大きく発達 |
| もたらす天気 | 短時間の強い雨・雷・突風・ひょう |
| 関係する前線 | 寒冷前線のまわりにできやすい |
夏の午後、強くあたためられた空気が一気に上昇するとできるのが入道雲です。寒冷前線では寒気が暖気を急に押し上げるため、この積乱雲が発達して激しい雨や雷をもたらします。台風の中心のまわりにも積乱雲がうずを巻いています。
試験では 「寒冷前線にできる雲は何か」が定番。積乱雲、と答える。温暖前線の乱層雲(おだやかな雨)との区別が問われる。
積乱雲(せきらんうん)は、強い上昇気流によって鉛直方向に大きく発達する雲で、雲の頂が対流圏界面(高度約 11 km)に達することもあります。「入道雲」「雷雲」とも呼ばれ、激しい気象現象をもたらします。
| もたらす現象 | 内容 |
|---|---|
| 雷 | 雲の中で電荷が分かれて放電する |
| 集中豪雨 | 短時間に狭い範囲で激しい雨が降る |
| 突風・ダウンバースト | 下降気流による激しい風 |
| ひょう・竜巻 | 氷の粒や激しい渦が発生することもある |
たとえば夏の午後、地表が強く熱せられて上昇気流が起きると積乱雲が発達し、夕立や雷雨になります。積乱雲が次々と連なって発生すると線状降水帯となり、同じ地域に長時間激しい雨を降らせて大きな水害を起こすことがあります。
試験では 積乱雲が「強い上昇気流で鉛直に発達する雲」であること、雷・集中豪雨・突風などの激しい現象と結びつくことが問われます。上空ほど気温が低い不安定な大気で発達しやすい点を押さえましょう。