「乱層雲」 (らんそううん) は 空全体を灰色におおって、 しとしとと長い時間雨をふらせる雲 です。 「あま雲」 とも呼ばれます。 積乱雲 が短い時間に激しい雨をふらせるのとは反対に、 乱層雲は 弱い雨を長く ふらせるのが特ちょうです。
| 雲 | 雨のふり方 |
|---|---|
| 乱層雲 (あま雲) | 弱い雨が長く続く |
| 積乱雲 (入道雲) | 激しい雨が短く降る (雷をともなう) |
ポイント 「乱層雲 = 灰色で空全体 = しとしとの長雨」。 激しく短い 積乱雲 と対で覚えるとわかりやすい。
乱層雲とは、空全体を低くおおう、厚くて暗い灰色の雲です。雨や雪を長時間しとしとと降らせる雨雲で、「あまぐも」とも呼ばれます。
| 雲 | できる高さ | 特徴 |
|---|---|---|
| 巻雲 | 高い(上層) | 白くすじ状・氷の粒 |
| 高層雲 | 中層 | 灰色で空一面をおおう |
| 乱層雲 | 低〜中層 | 厚く暗い・連続した雨や雪 |
温暖前線が近づくと、巻雲→高層雲→乱層雲の順に雲が厚くなり、やがて広い範囲に長く雨が降ります。激しいにわか雨を降らせる積乱雲とは異なり、おだやかな雨が長く続くのが特徴です。
試験では 「乱層雲=厚い雨雲・長く穏やかな雨(温暖前線に伴う)」と、積乱雲(短時間の激しい雨・雷)との違いが問われます。