HR図(ヘルツシュプルング・ラッセル図)とは、横軸に表面温度(またはスペクトル型)、縦軸に絶対等級(光度)をとって恒星をプロットした図です。
| 集団 | HR 図での位置 | 特徴 |
|---|---|---|
| 主系列星 | 左上〜右下に帯状 | 水素の核融合中(多数派) |
| 赤色巨星 | 右上 | 低温だが大きく明るい |
| 白色矮星 | 左下 | 高温だが小さく暗い |
横軸の表面温度は左ほど高温(右へ行くほど低温)という独特の向きです。HR 図上で星がどこにあるかから、その星の進化段階を読み取ることができます。
たとえば、HR 図に太陽を書き込むと、左上から右下へのびる主系列の帯のちょうど真ん中あたりに乗ります。同じ図で右上に離れて位置する星なら低温でも明るい赤色巨星、左下なら高温でも暗い白色矮星と、位置だけで進化段階を読み取れます。
試験では HR 図の主系列・赤色巨星・白色矮星の位置と、横軸が左ほど高温である点が頻出です。星が主系列→赤色巨星→白色矮星と進化する道筋もあわせて押さえましょう。