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この 章では、10000までの 数を 読んだり書いたり、くらべたり できるように なりましょう。小学2年生で ならった「1000までの 数」が、もっと大きな世界に 広がります。
この 章が おわるころには、つぎのことが できるように なっています。
ポイント:小2では「100の まとまり」が 新しいなかま でした。小3では 1000の まとまりと 万の位が 新しく くわわります。
まずは 小2で ならった 1000までの 数を 思い出しましょう。
たとえば 325という 数は、
ぜんぶ 合わせて 300 + 20 + 5 = 325 でした。
ポイント:数は 「10あつまったら 上の位に すすむ」しくみで できています。これを 十進位取記数法と いいます(むずかしい名前ですが、しくみは かんたんです)。
1000の つぎは、どんな 数が くるのでしょうか。
999 → 1000 → 1001 → 1002 …
1000の つぎは 1001(せんいち)、そのつぎは 1002(せんに)です。1000ずつ ふえていくと、つぎのように なります。
| 1000の まとまり | 数 | 読み方 |
|---|---|---|
| 1こ | 1000 | せん |
| 2こ | 2000 | にせん |
| 3こ | 3000 | さんぜん |
| 4こ | 4000 | よんせん |
| 5こ | 5000 | ごせん |
| 6こ | 6000 | ろくせん |
| 7こ | 7000 | ななせん |
| 8こ | 8000 | はっせん |
| 9こ | 9000 | きゅうせん |
| 10こ | 10000 | いちまん |
1000の まとまりが 10こあつまると、あたらしい 数10000(いちまん)に なります。
ポイント: 「10が 10こで 100」「100が 10こで 1000」「1000が 10こで 10000」。どれも 「10あつまったら つぎの位に すすむ」という おなじしくみです。
10000は 万(まん)と読み、新しい 万の位に かきます。
| 万の位 | 千の位 | 百の位 | 十の位 | 一の位 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
10000は 「万の位が 1、ほかは 0」という 数 です。
10000までの 数は、5つの 位で できています。
| 位 | 意味 |
|---|---|
| 万の位 | 1000の まとまりが 10こ あつまった かず |
| 千の位 | 100の まとまりが 10こ あつまった かず |
| 百の位 | 10の まとまりが 10こ あつまった かず |
| 十の位 | 1が 10こ あつまった かず |
| 一の位 | 1こずつの かず |
たとえば 3568という 数を 見てみましょう。
| 千の位 | 百の位 | 十の位 | 一の位 |
|---|---|---|---|
| 3 | 5 | 6 | 8 |
ぜんぶ合わせて 3000 + 500 + 60 + 8 = 3568。読み方は 「三千五百六十八」です。
10000は 5けたの 数です。10000より 大きな 数も しくみは おなじ。
| 万の位 | 千の位 | 百の位 | 十の位 | 一の位 | 読み方 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | いちまん |
| 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | いちまん にせん |
| 2 | 5 | 0 | 0 | 0 | にまん ごせん |
| 4 | 0 | 8 | 0 | 0 | よんまん はっぴゃく |
| 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | ななまん ろくせん ごひゃく よんじゅう さん |
注意:40800は 「よんまん はっぴゃく」と 読みます。千の位の 0、十の位の 0、一の位の 0は 読むときは とばしますが、書くときは かならず 0を 書きます。
10000を 10000こあつめると、1億(いちおく)に なります。これは 4年生で くわしく ならいますが、「もっともっと 大きな 数も あるんだな」と おぼえておきましょう。
数を くらべるときに つかう 記号 を しっかり おぼえましょう。
| 記号 | 名前 | 意味 |
|---|---|---|
| = | 等号 | 左と 右が おなじ |
| > | 不等号 | 左の 方が 大きい |
| < | 不等号 | 右の 方が 大きい |
ポイント:不等号> や < は、口が 大きい 方に 向くと おぼえましょう。「ワニの 口は 大きい数を 食べたい」と 考えると たのしいです。
3けた・4けたの 数を くらべるときは、大きい位から 順に くらべます。
980 と 1020 を くらべると?
けたの数が 多い 方が 大きいので、980 < 1020です。
3568と 3572は どちらも 4けたです。
| 位 | 3568 | 3572 |
|---|---|---|
| 千 | 3 | 3 |
| 百 | 5 | 5 |
| 十 | 6 | 7 |
| 一 | 8 | 2 |
千の位、百の位は おなじ。十の位で 6 < 7なので、3568 < 3572です。
ポイント:大きい位で 勝ちが きまったら、その下の位は 見なくて よいです。「千の位 → 百の位 → 十の位 → 一の位」の 順で 見ましょう。
やってみよう: □ に >・<・=の どれかを 入れましょう。
- 4280 □ 4820
- 6500 □ 6499
- 9999 □ 10000
- 7060 □ 7060
答え: 4280 < 4820 / 6500 > 6499 / 9999 < 10000 / 7060 = 7060
数を 一直線に ならべて 表したものを 数直線と いいます。
0───1000───2000───3000───4000───5000
目盛ひとつぶんが 1000の とき、目盛の 位置で 数の大きさが わかります。
ポイント:数直線では 右に いくほど 数が 大きくなります。目盛ひとつぶんが いくつ分か(10? 100? 1000?)を まず 読みとりましょう。
3000──3100──3200──3300──3400──3500
目盛ひとつぶんが 100の とき、3000と 4000の あいだは 100きざみ で 数を 読みとれます。
やってみよう:数直線の 目盛を 読もう。
0──□──2000──□──4000 (目盛ひとつぶん 1000)
答え: 1000 / 3000
おなじ 数でも、いろいろな 見方が できます。これを 相対的な 大きさと いいます。
5000という 数は…
どれも おなじ 5000ですが、まとまりの大きさを かえて見ているのです。
500 + 700 を 考えてみましょう。
500は「100が 5こ」、700は「100が 7こ」。あわせて 「100が 5+7=12こ」だから、500 + 700 = 1200です。
ポイント:数を 「100で まとめて 見る」「1000で まとめて 見る」と、大きな 数の けいさんも かんたんに できます。これは 次の 章の たし算・ひき算でも 大かつやくします。
やってみよう: □ に 入る数 は いくつかな。
- 4000は 1000が □ こ
- 6000は 100が □ こ
- 100が 80こ あつまった 数は □
- 1000が 4こと 100が 3こ あわせた 数は □
答え: 4 / 60 / 8000 / 4300
数を 10倍すると、どうなるでしょうか。
23を 10倍すると…
| もとの数 | 23 | → | 10倍 | 230 |
|---|
数字の 2と 3は そのままで、0が ひとつ ふえます。
| 位 | 百 | 十 | 一 |
|---|---|---|---|
| 23 | 2 | 3 | |
| 230 | 2 | 3 | 0 |
十の位の 2 が 百の位 に、一の位の 3 が 十の位 に 上がっています。
ポイント: 10倍すると、位が ひとつ 上に 上がる。一の位に 0が ひとつ つくと おぼえると かんたんです。
おなじように、
| もとの数 | 10倍 | 100倍 | 1000倍 |
|---|---|---|---|
| 7 | 70 | 700 | 7000 |
| 23 | 230 | 2300 | 23000 |
| 50 | 500 | 5000 | 50000 |
10倍と ぎゃくの はたらきが 1/10です。
1/10は 「10で わった 大きさ」「位を ひとつ 下げる」という 意味です。
| もとの数 | 1/10 |
|---|---|
| 80 | 8 |
| 600 | 60 |
| 7000 | 700 |
一の位が 0の 数は、0を ひとつ 取ると 1/10に なります。
注意: 1/10は 「位が ひとつ下がる」のが 大事。「0を 取る」のは いまの ところ 一の位が 0の ときだけ つかえる 方法です。4年生で 小数を ならうと、もっと くわしく わかります。
やってみよう:計算しよう。
- 38を 10倍すると □
- 6を 100倍すると □
- 90の 1/10は □
- 2000の 1/10は □
答え: 380 / 600 / 9 / 200
次の 章: つぎは、3けた・4けたの たし算・ひき算を ひっさんで 計算します。位を そろえる ことを わすれずに、大きな 数の けいさんに 挑戦しましょう。