この章で学ぶこと
- リーディングの3つの大問(短文の語句空所補充・長文の語句空所補充・長文の内容一致)
- 長文の語句空所補充の解き方(つなぎ語・代名詞・文脈)
- 内容一致選択の解き方(設問先読み・パラフレーズ)
準2級プラスのリーディングは計31問。準2級より長文が増えるので、速く正確に読む力が必要です。
| 大問 | 形式 | 問題数 | ねらい |
|---|
| 1 | 短文の語句空所補充 | 17問 | 語彙・熟語・文法 |
| 2 | 長文の語句空所補充 | 6問 | 文脈に合う語句 |
| 3 | 長文の内容一致選択 | 8問 | 内容理解 |
大問1:短文の語句空所補充
1文の空所に合う語句を4択から選びます。語彙力と文法・熟語が中心です。単語帳と文法章(第2〜6章)の知識がそのまま得点になります。
大問2:長文の語句空所補充
文章の流れに合う語句を選びます。カギはつなぎ語と代名詞です。
- 空所の前後の論理関係を見る:逆接(however / but)か、順接(so / therefore)か、追加(also / in addition)か。
- 代名詞(it / they / this)が何を指すかを押さえる。
- 例:「環境にやさしいと言われる。( )、コストが高いという問題もある」→ 逆接なので However が入る。
大問3:長文の内容一致選択
本文の内容に合う選択肢を選びます。コツは次の3つ。
- 設問を先に読む:何が問われるか分かってから本文を読むと、探す場所が絞れる。
- 設問の順=本文の順:たいてい設問は本文の流れの順に並ぶ。
- パラフレーズに注意:正解の選択肢は本文と違う語で言いかえられていることが多い。本文
reduce waste = 選択肢make less garbage のように。
ひっかけに注意: 本文に出てきた単語をそのまま使った選択肢が、内容としては間違いのことがあります(「単語が同じ=正解」ではない)。本文の意味と照らし合わせましょう。
やってみよう
次の短い英文(オリジナル)を読んで、問いに答えましょう。
Some schools have started "no-smartphone" days once a week. On these days, students leave their phones at home or in their lockers. Teachers say that students talk more with their friends and focus better in class. However, some students feel uneasy because they cannot contact their families during the day.
問い: What is one good point of "no-smartphone" days?
- Students can call their families easily.
- Students concentrate better in class. ← 正解
- Students can use their phones in lockers.
- Students go home early.
本文の focus better in class が、選択肢2で concentrate better とパラフレーズされています。1は本文と逆(連絡できなくて不安)、3・4は本文にありません。
ポイント: 長文は「つなぎ語で流れをつかむ → 設問を先読み → 言いかえを見抜く」。ふだんから身近な社会的話題(学校・環境・技術・健康)の英文を読み慣れておくと速くなります。