ムラサキキャベツ液は、葉にふくまれるアントシアン色素が、pHによって多彩に色を変える天然の指示薬です。
| 液の性質 | だいたいの色 |
|---|---|
| 強い酸性 | 赤 |
| 弱い酸性 | 紫 |
| 中性 | 青紫 |
| 弱いアルカリ性 | 緑 |
| 強いアルカリ性 | 黄 |
5色以上に変わるので、pHのおおよその強さまでわかるのが特徴です。家庭でもゆで汁から作れて安全なので、自由研究の題材としても人気があります。
たとえば白い容器にこの液を小分けにし、レモンのしぼり汁、水道水、石けん水をそれぞれ加えていくと、赤みのある色から青みがかった色、さらに緑よりの色へと順に変わっていきます。1本の液で強さの段階まで見分けられます。
ポイント ふつうの指示薬は2〜3色だが、ムラサキキャベツは色が連続的に変わる。色の段階から酸性・アルカリ性の“強さ”まで読み取れる。