陰イオンとは、原子(や原子の集まり)が電子を受け取って、負(−)の電気を帯びた粒子です。受け取った電子の数だけ−の数をつけて表します。
| 陰イオン | 名前 |
|---|---|
| Cl⁻ | 塩化物イオン |
| OH⁻ | 水酸化物イオン |
| SO₄²⁻ | 硫酸イオン |
非金属元素が陰イオンになりやすい性質があります。電気分解では、−の陰イオンは反対の電気をもつ陽極(+極)へ引き寄せられます。
覚え方 「陰イオンは陽極へ」。+と−が引き合うので、陰イオン(−)は陽極(+)に向かう。陽イオンとセットで覚えよう。
陰イオン(アニオン)とは、原子が電子を受け取ることで負の電荷を帯びたイオンです。非金属元素がなりやすく、受け取った電子数が価数になります。
| 反応 | できる陰イオン | 価数 |
|---|---|---|
| 1 価 | ||
| 2 価 |
非金属元素は価電子が多く、あと数個の電子を受け取れば貴ガス型の安定な電子配置になれるため陰イオンになりやすいのです。(硝酸イオン)、(硫酸イオン)、(水酸化物イオン)のような多原子の陰イオンもよく出てきます。
試験では 多原子イオンの名前・化学式・価数(、、、 など)は暗記必須。イオンの組合せから化合物の組成式を作らせる問題が頻出。