しゅう曲とは、水平に積もった地層が、大地から大きな力で横におされて、波のように曲がった構造のことです。
| しゅう曲 | 断層 | |
|---|---|---|
| 地層のようす | 曲がる | 割れてずれる |
| 力のかかり方 | ゆっくり押される | 限界をこえて破壊 |
地層が長い時間をかけて横から強くおされると、割れずに波打つように曲がります。これがしゅう曲です。山のがけ(露頭)やトンネルで観察でき、曲がった地層を見れば、その場所が大きな力でおされたことがわかります。割れてずれる断層とは区別します。
たとえばがけを横から見た写真で、しま模様が山なりに盛り上がったり、なべの底のようにへこんだりして見えることがあります。しま模様がとぎれずにつながっていれば、割れずに曲がったしゅう曲だと分かります。
試験では 「しゅう曲(曲がる)と断層(ずれる)のちがい」が頻出。どちらも地層に大きな力が加わった証拠。