武帝(前156〜前87)は、前漢の最盛期を築いた第7代皇帝です。
| 政策 | 内容 |
|---|---|
| 思想 | 儒学を国の正式な学問(官学)とする |
| 対外 | 匈奴を北方へ撃退・領土を拡大 |
| 交易 | 張騫を西域に派遣しシルクロードの交流が活発に |
積極的な外征で領土は最大となりましたが、財政は悪化しました。
同じ前漢でも、建国した劉邦が国の力を蓄える段階だったのに対し、武帝は蓄えた力を使って外へ打って出た皇帝だという違いがあります。たとえば北方の匈奴に対抗する目的で西域へ張騫を派遣したことが、結果として東西を結ぶシルクロードの交易路を開くきっかけになりました。積極的な外征の代償として財政が悪化した点まで含めて押さえます。
ポイント 「儒学の官学化」「匈奴征討」「張騫派遣→シルクロード」の3点が頻出。