絶対他力 は、 親鸞 の信仰の立場です。
| 自力 | 他力 (絶対他力) | |
|---|---|---|
| 救いの主体 | 自分の修行・計らい | 阿弥陀仏の本願の力 |
| 念仏 | 自ら唱える | 仏が唱えさせて下さる |
自力を完全に捨て、 信心そのものも仏の 賜物 としました。
絶対他力は「救われるために自分は何をすればよいか」という問いに、その問い方そのものを手放せと答えます。行いだけでなく、信じようとする心の努力までも自分の手柄にしない点で、ふつうに言う他力とは徹底の度合いが違います。たとえば、念仏を多く唱えたから救われるはずだと数えている間はまだ自力が残っている、という見方をとります。
試験では 自力 との対比と、 念仏すら仏の働きとする徹底した 他力 の立場が問われます。