清明心 (清き明き心) は、 古代日本の道徳観で、 神や他者に対して 清らかで明るく、 隠し事のない真心 を指します。
日本倫理の心の系譜:
| 時代 | 心の在り方 |
|---|---|
| 古代 | 清明心 (清く明るい心) |
| 中世〜近世 | 正直 |
| 近世 | 誠 (伊藤仁斎等) |
嘘偽りのない純粋さが善とされ、 後の 正直・誠 へつながる原型です。
たとえば古代の日本では、過ちや汚れを負った者は水に入って身を清めました。汚れを洗い落とせば元のきれいな状態に戻れるという発想がその背景にあり、心に隠し事がなく、いつわりのない素直さそのものが善とされ、後の正直や誠の考え方へつながっていきました。
試験では 罪を 「穢 れ」 とし清らかさを善とする日本古来の道徳観である点が問われます。