魂への配慮 (希 epimeleia psychēs) は、 ソクラテス が人生の第一の目的とした営みで、 富・名声・身体ではなく 魂 (プシュケー) を善く美しくすることを重視しました。
| 重視すべきもの | 重視しないもの |
|---|---|
| 魂 (プシュケー) を善くする | 富・名声・身体 |
| 「よく生きる」 こと | 「ただ生きる」 こと |
「徳 としての知を養う」 ことが真の幸福であり、 単に生きるのでなく 「よく生きる」 ことが重要と説きました。
たとえば試験で不正をして高い点を取れば、成績という得は増えますが、ソクラテスの見方では魂のほうが損なわれます。何を手に入れたかではなく、自分がどういう人間になるかを第一に考えるのが魂への配慮です。
試験では 「魂 (プシュケー) への配慮」 と 「よく生きる」 がセットで問われます。 知徳合一 と結びつけて理解しましょう。