用語集
問答法もんどうほう
ソクラテスが用いた、 対話を通じて相手が自ら真理に気づくよう導く方法。
社会
問答法とは、 ソクラテスが街の人々と対話を重ねるなかで用いた方法で、 「正義とは何か」「勇気とは何か」と問い、 相手の答えを吟味して矛盾を指摘し、 相手が自ら「自分は知らなかった」と気づくよう導く対話法です。 別名「産婆術」とも呼ばれ、 母親が子を産む手伝いをする産婆のように、 教えるのではなく相手の中にある知恵を引き出すことを目指しました。 一方的に答えを教えず、 自分で考える力を育てる教育法の原点です。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① 問う | 「○○とは何か」と本質を尋ねる |
| ② 吟味する | 相手の答えの矛盾を指摘する |
| ③ 気づかせる | 相手が自ら「知らなかった」と悟る |
試験では 問答法は別名「産婆術」と呼ばれ、 教え込むのではなく相手の中にある知恵を引き出す方法である点が問われます。 無知の知に導くための手段です。