用語集
問答法もんどうほう
ソクラテスが用いた対話による真理探究法。 産婆術とも。
ソクラテスが用いた対話による真理探究法。 産婆術とも。
問答法 (希 dialektikē) は、 ソクラテス が用いた対話による真理探究の方法で、 相手に問いを重ね、 矛盾を 露呈 させ、 無知を自覚させ、 自ら真理に気付かせる手法です。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| ① 問い | 相手の主張に問いを重ねる |
| ② 矛盾 | 相手の答えの矛盾を 露呈 させる |
| ③ 自覚 | 「無知の知」 に気付かせる |
| ④ 探究 | 自ら真理を見出すよう助ける |
ソクラテス は自らの役割を 「産婆術」 と呼び、 相手の内にある真理の 出産 を助けるものとしました (母が産婆であったことに由来)。
試験では 別名 「産婆術」 と、 真理を教えるのでなく相手自身に気付かせる点が問われます。
問答法とは、 ソクラテスが街の人々と対話を重ねるなかで用いた方法で、 「正義とは何か」「勇気とは何か」と問い、 相手の答えを吟味して矛盾を指摘し、 相手が自ら「自分は知らなかった」と気づくよう導く対話法です。 別名「産婆術」とも呼ばれ、 母親が子を産む手伝いをする産婆のように、 教えるのではなく相手の中にある知恵を引き出すことを目指しました。 一方的に答えを教えず、 自分で考える力を育てる教育法の原点です。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① 問う | 「○○とは何か」と本質を尋ねる |
| ② 吟味する | 相手の答えの矛盾を指摘する |
| ③ 気づかせる | 相手が自ら「知らなかった」と悟る |
試験では 問答法は別名「産婆術」と呼ばれ、 教え込むのではなく相手の中にある知恵を引き出す方法である点が問われます。 無知の知に導くための手段です。