荻生徂徠 (1666-1728) は、 江戸中期の儒者で、 朱子学を退け 古文辞学 を開きました。
| キーワード | 内容 |
|---|---|
| 古文辞学 | 古代中国の言葉のまま古典を読む |
| 先王 の道 | 道は聖王が定めた 礼楽・刑政 の制度 |
| 立場 | 政治と道徳を分ける (経世済民) |
道を個人の内面道徳でなく社会制度とした点が特徴です。 主著 『政談』。
たとえば人の心をどう正すかではなく、世の中をどんな仕組みで治めるかという問いとして道を考えるのが徂徠の立場です。道とは生まれつき人の心に備わっているものではなく、いにしえの聖王が定めた制度なのだと説きました。
試験では 伊藤仁斎 (日常の道徳) との違い (徂徠は政治制度) が問われます。