本居宣長 (1730-1801) は、 江戸中期の国学者で、 国学 を大成しました。
| キーワード | 内容 |
|---|---|
| 『古事記伝』 | 35 年かけ全 44 巻を完成 |
| 漢意 | 中国思想の影響。 退けるべきもの |
| 大和心 | 古代日本人の純粋な心 |
| もののあはれ | 文学の本質 |
宣長が退けようとしたのは、ものごとを善悪や理屈で割り切ってしまう構えです。文学を教訓として読む立場に対し、作品の値打ちは筋の正しさではなく、心が動かされることそのものにあるとしました。たとえば、道ならぬ恋を描いた物語を不道徳だと裁くのではなく、そこに描かれた人の心の揺れをそのまま受け取るのがもののあはれを知るということだ、と説きました。
試験では 漢意 を退け 大和心 に戻る点と、 もののあはれ が問われます。