アルケー (archē) は、 古代ギリシア自然哲学者が探究した 「万物 の 根源・始原」 を指します。
| 自然哲学者 | アルケー |
|---|---|
| タレス | 水 |
| アナクシマンドロス | 無限 なもの (ト・アペイロン) |
| アナクシメネス | 空気 |
| ヘラクレイトス | 火 |
| ピタゴラス | 数 |
| デモクリトス | 原子 |
アルケーへの問いは、世界を神々の物語で説明するのをやめ、目に見える自然そのものの中に説明の原理を求めた点で画期的でした。答えが水・空気・火と分かれたことよりも、全員が「移り変わるものの奥に変わらない何かがある」と考えた姿勢の方が共通しています。たとえば、氷が水になり湯気になっても同じ一つのものだと見るように、姿を変える現象の背後に一つの原理を想定するのがアルケーの発想です。
試験では 「アルケー = 万物 の根源」 という意味と、 各自然哲学者とそのアルケーの対応 (タレス = 水等) が頻出です。