用語集
徒然草つれづれぐさ
鎌倉末期 (1330 年頃) 成立 の 随筆。 兼好法師作。 序段 + 243 段、 多彩 な 観察 と 教訓。
国語
徒然草は、鎌倉末期(一三三〇年ごろ)に成立したとされる随筆で、作者は兼好法師(卜部兼好)です。「つれづれなるままに、日暮らし、硯に向かひて……」で始まる序段と、多数の短文の段で構成されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 成立 | 鎌倉末期(一三三〇年ごろ) |
| 作者 | 兼好法師(卜部兼好) |
| 構成 | 序段+多数の章段 |
| 主題 | 無常観・王朝文化への憧れ・人間観察・処世訓 |
仏教的な無常観を底に置きつつ、自然や人事への鋭い観察、処世の知恵など多彩なテーマを扱い、江戸時代には教養書として広く読まれました。
ポイント 三大随筆のうち最も新しく、鎌倉末期の成立。冒頭「つれづれなるままに」は頻出の暗唱箇所です。無常観を共有する点で『方丈記』と、観察・列挙の手法で『枕草子』と比較されます。