用語集
掛詞かけことば
同音異義 を 利用 し 1 語 に 二 つ の 意味 を 重ねる 古典和歌 の 修辞技法。 例 「松/待つ」。
国語
掛詞は、同音異義語を利用して、一つの語に二つの意味を同時に持たせる修辞技法です。古今集以降、急速に発達しました。
| 同じ音 | 重ねる二つの意味 |
|---|---|
| まつ | 松/待つ |
| あき | 秋/飽き |
| ながめ | 長雨/眺め |
| よ | 夜/世 |
| ふみ | 文(手紙)/踏み |
たとえば恋の歌で「まつ」が出れば、「松」という景物と「(人を)待つ」という心情を一語で重ねている、と読み取ります。訳では両方の意味を補います。
試験では 「掛詞が何と何を掛けているか」を答えさせる問題が必出です。ひらがな表記で同音の語が文脈上どちらの意味でも通じる箇所が掛詞の目印。代表例を覚えておくと素早く見抜けます。