標準溶液とは、濃度が正確にわかっている溶液のことです。中和滴定や酸化還元滴定で、濃度が未知の溶液の濃度を求める基準として使います。
| 役割 | 内容 |
|---|---|
| 標準溶液 | 濃度が正確にわかっている(既知) |
| 試料 | 濃度を求めたい(未知) |
| 滴定 | 両者を反応させ、過不足なく反応する体積から未知濃度を計算 |
正確な濃度の標準溶液をつくるには、純度が高く安定な物質(シュウ酸の結晶など)をメスフラスコで正確な体積にとかします。ビュレットから標準溶液を少しずつ加え、中和点までの体積を読み取って未知濃度を求めます。
試験では 「濃度がわかっている方が標準溶液」。中和の量的関係(濃度×体積×価数)が酸と塩基で等しくなる式を立て、未知濃度を逆算する流れが定番。