高床式住居は床を地面から柱で持ち上げた住居で、高温多湿の熱帯・熱帯雨林気候地域に広く見られる。地面から離すことで湿気・洪水・害虫を避け、床下を風が通って涼しくなる。
| ねらい | しくみ |
|---|---|
| 湿気・洪水を避ける | 床を高く上げる |
| 風通しをよくする | 床下と壁の隙間に通風 |
| 害虫・動物を防ぐ | 地面から距離をとる |
東南アジアの伝統家屋のほか、屋根を椰子の葉でふくなど現地で手に入る素材が使われる。日本の弥生時代の高床倉庫も同じ発想。
たとえば雨季に地面が水につかっても、床が高く上がっていれば家の中まで水は入りません。床下を風が抜けるので蒸し暑さもやわらぎ、地面をはう虫や動物も入りにくくなります。
試験では 「熱帯の住居=高床・風通し」と「乾燥帯の日干しレンガ=厚い壁」の対比が定番。気候への適応として整理する。